2016.12.03

書籍『「シン・ゴジラ」私はこう読む』で映画を10倍楽しめる

映画「シン・ゴジラ」は大傑作です。その映画をさらに面白くさせる書籍が『「シン・ゴジラ」私はこう読む』です。知的好奇心を非常に満足させます。映画に関連して国防や防災、さらには日本人の意識にまつわるいろいろなことを深く考えさせられました。

中でも、文芸評論家・加藤典洋氏の「ゴジラは亡霊なんだ」と「あのゴジラが、現天皇」という解釈に驚かされ納得させられました。なぜゴジラは日本を目指すのかも解明できます。

本書を詳しく語ると、映画のネタバレにもなるので止めますが、映画「シン・ゴジラ」が面白かった方は、絶対に本書を読まれるべきでしょう。本当に‏いろいろなことがわかってきます。邦画界における映画「シン・ゴジラ」の意義も理解できます。

ちなみに、映画を観る前から本書の存在を知っていて、映画「シン・ゴジラ」を観るきっかけの一つとなりました。もしかすると本書が発行されていなければ、映画館に行かなかったかもしれません。

本書を読んで、なぜ劇場鑑賞を躊躇していたのかわかりました。

エヴァンゲリオンのアニメ出身の庵野秀明監督には、実写映画を成功させるのは無理だろうと考えていたからです。事実、彼はエヴァンゲリオンの後に実写映画を何本も撮っていますがヒットさせていません。であるならば、歴史がありしかも低迷したゴジラシリーズを面白くさせることは困難だろうと考えたからでした。本書にも俺と同じ考えだった方が多くいたことがわかりました。

本書の成り立ちは‍非常にユニークです。元々日経ビジネスオンラインのコラムで2016年9月2日から『「シン・ゴジラ」私はこう読む』が1か月間連載され、このコラムを1冊の電子本に収録したのが書籍『「シン・ゴジラ」私はこう読む』です。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/083000015/

日経ビジネス 編
発売日:2016年10月25日
価格:本体324円
発行:日経BP社(※本書は電子書籍のみでの発行となります。)

サイトにある宣伝文は次の通りで転載します。

1.経済誌が本気で挑んだジン・ゴジラ論。
2.怒涛の25万文字、文庫本なら900ページの相当。
3.ウェブでは読めない大幅加筆、1万字超。
4.ツイッターやコメント欄から400人超の読者の声を収録。
5.質量充実の1冊が324円。

ある日、理不尽に襲来する怪獣とそれに対峙する日本の姿を描いた映画「シン・ゴジラ」。その挑発的な情報の怒涛をどう「読む」か――。「日経ビジネスオンライン」では、人気連載陣のほか、財界、政界、学術界、文芸界など各界のキーマンの「読み」をお届けするキャンペーン「『シン・ゴジラ』、私はこう読む」を2016年9月から開始。実に25万字を超える多様な「シン・ゴジラ」論をお届けすることができました。

石破茂、枝野幸男、潮匡人、清谷信一、山根一眞、加藤典洋、境治、小田嶋隆、五十嵐太郎、片山杜秀、モリナガ・ヨウ、中川龍太郎、新楽直樹――。各界から気鋭の論者が独自の視点で読み解いた記事をたっぷり収録し、さらに本書刊行に際して加筆や補遺をふんだんに盛り込みました。

執筆陣と編集部、読者の皆さんとで一緒に熱中した「祭り」のような一カ月の記録を残したい。そんな思いで、当サイトのコメント欄やツイッターから読者の皆様の「読み」も併せて収録させていただきました。多様な「読み」を許容する「シン・ゴジラ」の懐の深さと、それを生み出した制作陣への敬意とともに、ここに皆さんにお届けします。

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2016.12.02

映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(お薦め度★★)

スター・ウォーズ終了~~!!
駄作です。

どうしてこんなエピソード7を作ったのでしょうか。
驚きも新しさも全く感じません。既視感しかありません。

元々劇場鑑賞を止めていました。ディズニーが買収したことで、WOWOWで「スター・ウォーズ」シリーズ全7作品が一挙放送されたため、観たのですが価値はありませんでした。

手垢にまみれた物語にガッカリです。次のエピソードの時系列から考えても本作の設定は旧3部作(エピソード4~6)と同レベルです。さらに過去の3人を登場させる必要があったのでしょうか。

こんな内容だったら、観たくありませんでした。

①『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
    ↓
    10年後
    ↓
②『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』
    ↓
    3年後
    ↓
③『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
    ↓
    19年後
    ↓
④『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』
    ↓
    3年後
    ↓
⑤『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』
    ↓
    1年後
    ↓
⑥『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
    ↓
    約30年後
    ↓
⑦『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』


以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Star Wars:The Force Awakens
製作年:2015年
製作国:アメリカ
内容時間:139分

<スタッフ>
監督:J=J=エイブラムス
製作:J=J=エイブラムス、キャスリーン=ケネディ、ブライアン=バーク
脚本:J=J=エイブラムス、ローレンス=キャスダン、マイケル=アーント
撮影:ダニエル=ミンデル
音楽:ジョン=ウィリアムズ

<キャスト>
ハン=ソロ:ハリソン=フォード
レイア=オーガナ:キャリー=フィッシャー
レイ:デイジー=リドリー
フィン:ジョン=ボイエガ
カイロ=レン:アダム=ドライヴァー
ポー=ダメロン:オスカー=アイザック
マズ=カナタ:ルピタ=ニョンゴ
スノーク:アンディ=サーキス
ルーク=スカイウォーカー:マーク=ハミル

<番組紹介/解説>
一度は6部作で完結した「スター・ウォーズ」シリーズの続編3部作が幕開け。その第1作で、サーガの“エピソード7”。2015年末に公開され、全世界で大ヒットを記録!

旧3部作(エピソード4~6)に続いて新3部作(エピソード1~3)が作られ、全6作が全世界合計で43億ドルの興行収入を記録した、映画史上の記念碑的シリーズ「スター・ウォーズ」。ありとあらゆるファンが待ち望んだこの続編は、旧3部作の主要登場人物が再結集した上、新世代のキャラ陣も登場し、新旧の観客がいずれも楽しめるものに。旧3部作の見どころを研究し尽くしたJ・J・エイブラムス監督の功績は大きい。北米では史上ナンバーワンの大ヒットを記録。続編(エピソード8)は2017年末に完成予定。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.12.01

千葉パルコが2016年11月30日に40年の歴史を閉じた

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高校時代の俺にとって世界の中心が千葉市だった頃にオープンした千葉パルコが閉店しました。当時は、特別な思い入れはなかったものの、ファッションの新しい香りを絶えず感じさせてもらえるハイセンスな場所でした。

最終日には行けませんでしたが、前月(10/8)に息子と買い物をしています。思い出に写真を掲載します。

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なお、毎日新聞から「千葉パルコ喜ぶ客生きがいだった…「最後の日」に密着」(12/1)という記事を出しました。一部転載します。目頭が熱くなりました。

20・40
中央公園側の入り口前で閉店セレモニー。上田昭二店長がマイクを握った。「きょうで40年。残念ながら41年目は迎えられませんでした。お客さまから激励され、最終日を何とか迎えられた。みなさんの熱い思いが千葉パルコの存在価値。中央区中央2丁目の景色は変わるかも知れませんが、思い出の中にパルコを残していただけたらと思います」。深々と頭を下げたまま、赤地に白文字で「誠にありがとうございました」と書かれたドアが閉じられた。

■千葉パルコ40年の歩み■

1976年 千葉パルコオープン

1977年 千葉駅とを結ぶ無料バス「パルコバス」運行開始。1周年感謝祭で具志堅用高さん、木の実ナナさんらのサイン会や「現金100万円つかみ取り」

1978年 スーパー西友がオープン

1984年 DCブランドブーム、浜田省吾展

1988年 インポートブランドを取りそろえた「PARCO TWIN」開館

1993年 島村楽器、無印良品など開店

1999年 屋上「のみの市」開始

2001年 ビアガーデン「バドワイザーカーニバル」スタート(~2005年)

2005年 ドリフターズ結成40周年イベント

2010年 千葉出身でパルコ水着モデルを務めた桐谷美玲さんトークショー

2012年 街コン「PARCON」開催

2015年 サンリオキャラクター「ぐでたま」コラボカフェ。16年での営業終了発表

2016年 千葉パルコ閉店

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