F1第3戦バーレーンGP(4/4)
佐藤琢磨選手(B・A・Rホンダ)が素晴らしい走りを見せた。予選順位5番手からスタートし、1周目から4番目になった。これまで日本人選手がレース序盤でこれだけ上位を走ったことがない。ラルフ=シューマッハ(ウィリアムズBMW)の追い越しによりスペースを塞がれ接触することになり、フロントウィングを壊しすというアクシデントがあった。その影響でピットインして順位を下げるものの、巻き返して終盤にはデビット=クルサード(マクラーレンMercedes)を抜いた。追い上げてきたフェルナンド=アロンソ(ルノー)を見事に抑えて5位入賞を果たした。1987年に中島悟が日本人として初参戦してから17年、やっと実力で世界に並んだと感じる。
初めて中東で開催されたF1だという。沙漠にあるコースでこれまで見たことの無い風景が広がっていた。フェラーリがワン・ツーフィニッシュで相変わらず圧倒的な強さを見せ付けた。
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