« 『ギャング・オブ・ニューヨーク』 | トップページ | 『Q&A』 »

2004.04.29

FIFA国際親善試合 イタリア対スペイン(4/28)

結果は1-1で引き分けた。ユーロカウントダウンとして組まれた代表戦。イタリアのジェノバ、ルイジ=フェラリスが会場。トラパットーニ監督が5年ぶりにロベルト=バッジョを背番号10で代表に復帰させた。37歳になった彼にとってアズーリ引退試合になるという。現在所属しているブレシアからも今期引退するらしい。
試合は親善試合ということもあり本気度は低かったが、お互いに持ち味を発揮した。イタリヤはビエリをワントップとする4-2-3-1、スペインはモリエンテス-ラウールの4-4-1-1。前半、スペインは早いパス回しからゴール前にクロスを入れてたびたびゴールを脅かした。モリエンテスにキレがあった。後半からイタリアのGKがブッフォンからバッジョと同じく5年ぶりに復帰したアンジェロ=ペルツィに交代し、キャプテンマークをつけてバッジョが登場した。後半8分にスペインはヘルアンド=トーレスが代表5試合目で初ゴールを決めた。すかさず3分後にビエリがヘディングシュートで同点とした。41分にバッジョはニッコリと交代した。観客に拍手で見送られながらトラパットーニ監督に一言挨拶してベンチに入った。なかなか良い働きをした。
セリエAを93-94シーズンから観始めて以来ずっとこのファンタジスタを注目してきた。1994年ワールドカップ米国大会の活躍と決勝戦でのPK失敗が忘れられない。

|

« 『ギャング・オブ・ニューヨーク』 | トップページ | 『Q&A』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: FIFA国際親善試合 イタリア対スペイン(4/28):

« 『ギャング・オブ・ニューヨーク』 | トップページ | 『Q&A』 »