F1第6戦モナコGP
予選(5/22)
ヤルノ=トゥルーリ(ルノー)が自身初のポールポジション獲得。2番手がジェンソン=バトン(B.A.Rホンダ)。シューマッハは2列目4番手。佐藤琢磨は3列目7番手。過去モナコで日本人選手の予選最高位(中島悟、片山右京の記録11位を抜く)。
決勝(5/23)
ヤルノ=トゥルーリ(ルノー)がポール ツウ フィニッシュ。2位ジェンソン=バトン(B.A.Rホンダ)、3位バリチェロ(フェラーリ)。
とにかく荒れたレースになった。3つの大きなアクシデントが発生。
1)フォーメーションラップ後のスタート直前で1台のマシントラブルが発生し、再度フォーメーションラップ後にスタート。
2)佐藤琢磨(B.A.Rホンダ)が3周でエンジンから白煙を出してリタイヤ。その白煙で後続車の接触事故が発生。
3)レース終盤、2位を走行中のアロンソ(ルノー)がトンネル内でガードレールに衝突し、ペースカーが導入される。ペースカーのすぐ後ろで1位で走っていたシューマッハ(フェラーリ)が同じトンネル内で後続のモントーヤに追突されて、リタイヤ。これによって開幕6連勝は消えた。
特筆すべきは、スタートで7番手の佐藤琢磨が4位に躍り出たことだ。中央から一気にジャンプアップ。なんとシューマッハを抜いての快挙だった。本当に世界と対等に渡り合える日本人選手の出現をまのあたりにした。
| 固定リンク
コメント