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2004.05.04

演劇『飛龍伝』

作・演出、つかこうへい。「つかこうへいダブルス2003」として青山劇場で上演(2003年12月3日のステージをWOWOWが放映)。出演、広末涼子、筧利夫、春田純一。ほとばしる熱気が画面から伝わってきました。2時間半にも及ぶ長時間ですが、全力疾走で駆け抜ける炸裂するステージです。セリフの速射砲が壺に入りました。(お薦め度★★★★★)

≪つか作品の観劇歴≫
つかこうへいの演劇は、過去4回観劇しています。1981年に新宿・紀伊国屋ホールで『熱海殺人事件』を大学の友人と観に行ったのが最初でした。出演は、風間杜夫、平田満、加藤健一、角替和枝。犯人役の加藤健一が私たちの隣座席からスポットライトを浴びて舞台に上がっていったシーンを覚えています。その次が、1990年に銀座・セゾン劇場で富田靖子、筧利夫が出演した『飛龍伝』です。妻と2人で観に行ったのですが、舞台そのものの記憶がほとんどありません。3回目は1993年に両国・シアターX(かい)で、女伝兵衛役の鈴木聖子、山崎銀之丞の『熱海殺人事件-妹よ』。私の座席の前々列に女優の范文雀をお見かけしました。4回目は1994年に同じくシアターXで阿部寛、山崎銀之丞の『熱海殺人事件-モンテカルロ・イリュージョン』です。阿部寛を役者として評価した舞台でした。
つかこうへいのキャスティングは、時代性があり話題を集め、出演する俳優の魅力を引き出します。特に彼の素晴らしいところは、大衆に近い立場で良質のエンターテインメントを提供し続けていることでしょう。常に入場料は安く設定されていたように記憶しています。偉大な人物です。

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