『玻璃(ガラス)の城』
メイベル=チャン監督。1998年香港。ロマンス映画。出演、レオン=ライ、スー=チー。物語はいわゆる”ベタ”なドラマ。恋愛を描いてはいますが、政治的な時代背景が強調されています。1970年代の日本と中国の国交回復に反対する学生運動や1997年香港の中国返還など、イギリスも舞台として登場します。演出がコテコテで一時代前の印象です。(お薦め度★)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
メイベル=チャン監督。1998年香港。ロマンス映画。出演、レオン=ライ、スー=チー。物語はいわゆる”ベタ”なドラマ。恋愛を描いてはいますが、政治的な時代背景が強調されています。1970年代の日本と中国の国交回復に反対する学生運動や1997年香港の中国返還など、イギリスも舞台として登場します。演出がコテコテで一時代前の印象です。(お薦め度★)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
日程 |対戦カード | スタジアム
6/30(水)|準決勝 ポルトガル 対 オランダ|ジョゼ・アルバラーデ
7/01(木)|準決勝 ギリシャ 対 チェコ |ドラゴン
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ポルト ドラゴン。主審、ワレンチン=イワーノフ(ロシア)
監督 チェコ カレル=ブリュックネル
デンマーク モーテン=オルセン
3-0でチェコ。
チェコの出足と思いっきりが良い。デンマークはパスで組み立て組織プレーで押し戻す。しかし、ゴール前が消極的で決定打が出ない。前半、38分にチェコのイラーネクが故障でグリゲラに交代。
後半、チェコは前線を上げる。4分にコーナーキックをコレルがヘッデイングシュートで先制点。18分にバロシュがループシュートで2点目。19分にボルフをロゼフナルに交代。20分に再びバロシュが3点目をあげ、試合を決定付けた。25分に活躍したバロシュを下げハインズに交代、3枠を使い切る。同時にデンマークもクラウスイェンセンをマドセンへ。32分グロンキアをロンメダールに。40分にヨーゲンセンをロヴンクランスに交代。
デンマークのトマソンが活躍することなく、試合終了。デンマークに期待していただけに残念だったが、このチェコの鋭さには仕方がない。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ファロ/ローエ アルガルベ。主審、ルボシュ=ミヘル(スロバキア)
監督 スウェーデン トミー=セーデルベリ
タース=ラーゲルベック
オランダ ディック=アドフォカート
0-0、PK4-5でオランダ。
オランダが押し気味の展開。両チームともに動きが良く、運動量が多い。集中しており隙が無い。
前半、35分にオランダのフランク=デブールは相手をファウルで止めた際に足を痛めバウマと交代。
後半、16分にオランダのダーヴィッツがハイラィンハへ。19分にスウェーデンのヨンソンがヴィルヘルムソンへ。35分にスヴェンソンからシェルストレーム。41分にオランダのファンデルメイデがマカーイに交代。
延長前半、後半を通じても得点できない。両チームともにポストに嫌われるシュートがあった。PK戦への流れをどうしても止められない。
PK戦は、スウェーデンの先攻。オランダはEUROで過去PK戦で負けている。1996年フランス、2000年イタリアとスコアレスドローの末、今大会が3大会連続となる。
スウェーデンの3番手イブラヒモヴィッチが外す。オランダの4番手コクーがポストに嫌われる。5人を終わって4対4。6番手スウェーデンのメルベリのボールをオランダGKファンデルサールがセーブ。オランダの6番手ロッペンが決めてオランダは長年の悪夢から逃れた。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
マイケル=ラドフォード監督。1994年イタリア・フランス。ヒューマンドラマ映画。出演、マッシモ=トロイージ、フィリップ=ノワレ。チリからイタリアの小島に亡命してきた実在の詩人パブロ=ネルーダをモデルに郵便配達の青年との交流を描いた物語。主演したイタリアの喜劇俳優マッシモ=トロイージは撮影終了直後に41歳の若さで他界したとのこと。島の美しい自然とそこに暮らす素朴な人々の映像と郷愁を感じさせる音楽によって、ゆったりと満たされた温かさを感じさせてくれる。詩人との出会いによって成長していく主人公が生まれ育った島の美しさを再発見する過程が胸に染みる。(お薦め度★★★)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (2)
製作・脚本、リュック=ベッソン。ジェラール=クラヴジック監督。2003年フランス。コミカル・カーアクション映画第3弾。出演、サミー=ナセリ、フレデリック=ディーファンタル。アルプスの雪山にプジョー406が行きます。やり過ぎでふざけ過ぎており面白くありません。(お薦め度★)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
WOWOWで今日最終話が放映された。素晴らしい物語だった。最終話も十分過ぎるほど納得いくものだった。物語の完成度、明るく透明感のある映像の美しさ、人物の描き方、そして何よりもヒロイン・ソン=イェジンが素敵だ。進行に合わせて美しくなっていくという恋する女性を演じきった。若くてかわいいだけじゃない実力の伴った女優だ。
それにしても、こんなにも考えさせる純愛ドラマはいままでなかった。純愛という縦軸に運命という横軸が絡み、常にどうしたらいいかを考えさせた。次の放映までの一週間常にこのドラマがそばにいた。2004年5、6月の初夏は、かつてないほど奥行きのある珠玉のラブストーリーに魅了させられた。この作品との出会いに感謝したい。(お薦め度★★★★★)
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (1)
リスボン ジョゼ・アルバラーデ。主審、アンデシュ=フリスク(スウェーデン)
監督 フランス ジャック=サンティニ
ギリシャ オットー=レーハーゲル
0-1でギリシャ。
前半、ギリシャのマンツーマンディフェンスにフランスが攻めあぐねる。ギリシャはパスをつないで両サイドから押し上げての攻撃で形はつくるものの決定打がでない。また、ギリシャの誰もいないところへの意味のないパスミスで試合自体の集中力にかける。一向に盛り上がらない試合。
後半、15分にギリシャはニコライディスをラキスに交代。徐々にフランスがシュートまでもってくるようになる。20分にギリシャはサボラキスのセンタリングにバリステラスがヘディングシュートで先取点を取る。フランスは選手交代で状況を打開するために、26分にトレセゲをサア、ダクールをヴィルトール、33分にピレスをロタンに3枠使った。ギリシャは39分にバシナスをツァルタスに交代。先取点を取ってもギリシャは守りに入ることなく攻め、結果として先取点を守ることができた。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
リスボン ルス。主審、ウルス=マイヤー(スイス)。
監督 ポルトガル ルイス=フェバリ=スコラーリ
イングランド スヴェン=ゴラン=エリクソン
2-2、PK6-5でポルトガルの勝利。
前半3分、イングランドのオーウェンが相手DFのクリアした縦パスのボールを振り向きざまに技ありのシュートで先取点をとった。27分にルーニーが足を痛めヴァッセルに交代。点はとられたもののポルトガルはパスをつないでサイド攻撃を展開し試合を優勢に進めている。
後半11分、イングランドはスコールズをフィリ=ネヴィルに交代。ポルトガルは17分、コスティーニャをシモンに、30分フィーゴをエヴデル=ポスティガに、33分ミゲルをルイ=コスタに交代させ攻撃を強化させた。イングランドは36分ジェラードをハーグリーヴスに交代。ポルトガルはフィーゴをさげるという思い切った采配が効をそうし、38分ポスティガがヘッドで同点に追い付いた。
延長に入り、後半5分ルイ=コスタがミドルを豪快に決めた。イングランドは逆に10分ランバートが同点ゴール。
PK戦突入、イングランドが先に行い1番手のベッカムが外す。ポルトガルは3番手のルイ=コスタが外した。5人が終わって4対4。7人目イングランドのヴァッセルがGKリカルドにセーブされ、そのリカルドがポルトガル7番手キッカーとしてゴールを決めて勝利した。
決勝戦のような非常に見応えのある試合だった。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (1)
グループA:ポルトガル(1位)、ギリシャ(2位)
グループB:フランス(1位)、イングランド(2位)
グループC:スウェーデン(1位)、デンマーク(2位)
グループD:チェコ(1位)、オランダ(2位)
日程| 対戦カード| スタジアム
----------------------------------------------------------
6/24(木)|準々決勝1 ポルトガル 対 イングランド| ルス
6/25(金)|準々決勝2 フランス 対 ギリシャ| ジョゼ・アルバラーデ
6/26(土)|準々決勝3 スウェーデン 対 オランダ | アルガルベ
6/27(日)|準々決勝4 チェコ 対 デンマーク | ドラゴン
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
リスボン ジョゼ・アルバラーデ。主審、テリエ=ハーゲー(ノルウェー)
勝ち点 ドイツ2、チェコ6
監督 ドイツ ルディ=フェラー
チェコ カレル=ブリュックネル
1-2でチェコ、ドイツは決勝トーナメント進出ならず。
ドイツは勝てば自立で決勝トーナメントに進める。チェコはすでに2連勝して進出を決めている。主力を温存して試合に臨む。
前半、ドイツが押し気味に立ち上がるものの、慎重なのか動きは緩慢に感じる。21分にドイツのバラックが豪快に左足でシュートを決めて先取点をあげる。30分にチェコのハインツが同点、振り出しに戻る。
後半、チェコはガラーゼクをヒュブシュマンに、ドイツはフリングスを19歳のボドルスキーに選手交代させる。14分、チェコのロクヴェンツが足を痛めバロシュに交代。24分にララシルをポボルスキーに代えて攻撃を強化する。ドイツは後半中頃から攻めまくり、ゴール前の混戦から何度もゴールを決め損ねる。32分にチェコのバロシュがカウンター攻撃で追加点をあげる。ドイツはハマンをさげ、クローゼを投入してさらに攻撃を厚くした。しかし、効果をあげることなく試合は終了。
勝ち点 ドイツ2 チェコ9
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ギマラエス アフォンソ・エンリケス。主審、ワレンチン=イワノフ(ロシア)
勝ち点 イタリア2、ブルガリア0
監督 イタリア ジョバンニ=トラッパットーニ
ブルガリア ブラメン=マルコフ
2-1でイタリア、しかし決勝トーナメント進出ならず。
決勝トーナメントに進むには絶対にイタリアは勝たなければならない。カンナバーロ、ガッツーゾ、トッティは出場停止で、ビエリは膝を痛めたため控えにまわった。
雨が降ってピッチの状態が悪い。イタリアの調子も悪い。パスがつながらず、コンビネーションが悪い。前半終了間際にイタリアのマテラツィがファウルでPKをとられ、マルティナ=ペトロフが決めてブルガリア先制。
後半、ブルガリアはヤンコビッチをボイノフに選手交代。3分にイタリアはゴールポスト上に当たってはね返ったボールをペンロッタが押し込んで同点。8分にはコッラーディを下げて、ヴィエリを投入。この交代でイタリアの動きが良くなりサイド攻撃が出てくる。20分にブルガリアはバジンをコテフに、イタリアは23分には足が不調になったペッテッタをオッドに交代。33分にブルガリアはフリストフをディミトロフに、37分にイタリアはマテラッイィをディバイオに交代させた。ロスタイムにカッサーノが勝ち越しとなる追加点を決めた。彼は喜び勇んでベンチに行った。しかし、すぐにうなだれてピッチに戻らず試合終了。歓喜が一瞬にして悲しみに。同時に行われたデンマーク対スウェーデンが引き分けたため3チーム共に勝ち点5、イタリアは特失点差で決勝トーナメントに出場できないことが伝わった。
勝ち点 イタリア5、ブルガリア0
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (1)
大会10日目。
リスボン ルス。主審、コッリーナ(イタリア)
勝ち点 クロアチア2、イングランド3
監督 クロアチア オットー=バリック
イングランド スヴェン=ゴラン=エリクソン
2-4でイングランドが勝ち、決勝トーナメント進出。
決勝トーナメントに進むにはクロアチアは勝たなければならない。イングランドは引き分け以上で両チームともに積極的に攻撃を展開した。
前半、イングランドの畳み掛ける連続攻撃が開始されるも、5分にクロアチアはゴール前の混戦でGKがはじいたボールをミココバチが決めて先制。イングランドは更に攻めなければならない。前半終了近くの40分にオーエンのシュートがGKに当たって浮いたボールをルーニーがヘッドでスコールに渡し、ヘッドで決めて同点。ロスタイムにルーニーが2点目を決める。
後半、クロアチアは選手交代を行う。開始後直ぐにロベルト=コヴァチをモルメル、10分にラパイッチをオリッチ、22分にシミッチをスルナに交代。3枠を使い切る。23分、イングランドのルーニーがセンターライン付近からワンツーをもらって中央を縦に独走して1人で3点目を決める。1-3としたところでイングランドベンチは、次の試合に向けて24分にスコールズをキング、26分にルーニーをヴァッセルに交代させた。28分にFKにあわせてトルドールがドンピシャのヘッドで2点目。2-3となり追い上げムードになったが、34分にイングランドはランバートが4点目を追加し試合を決めた。18歳のルーニー、恐るべし。
勝ち点 クロアチア2、イングランド6(グループB2位)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
製作・脚本、リュック=ベッソン。監督、ジェラール=クラヴジック。2000年フランス。コミカル・カーアクション映画シリーズ第2弾。出演、サミー=ナセリ、フレデリック=ディーファンラル。今度はプジョー対三菱(黒のランサー)。日本を笑いものにしています。意図的にステレオタイプの日本人を用いて挑発します。キーワード「ニンジャ」を連呼する演出には少々興醒めしました。しかし、まあ面白いから目をつぶりましょう。(お薦め度★★★)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
インディアナポリス・モータースピードウェイ。
決勝(6/20)
予選の結果、フロントローはバリチェロ、シューマッハのフェラーリ、2列目は佐藤琢磨、ジェンソン=バトンのBARホンダ。
フォーメーションラップがまさに始まろうとした時に、モントーヤがいきなりマシンを乗り捨て、ピットにあるスペヤーカーに走った。前代未聞、そしてこんなにカッコ悪いことはない。レースが荒れる予感。案の定、スタート直後に波乱の幕開けとなった。2位スタートのシューマッハがいきなり佐藤琢磨にマシンを寄せてスペースを閉じた。行き場を失った一瞬に9位スタートのアロンソ(ルノー)が佐藤の前に入って第一コーナーへ。その後にコーナーで4台が接触し、黄旗となりいきなりセーフティーカーが入る。レース再開後、3位走行のアロンソがタイヤバーストで自滅。その後ラルフ=シューマッハが単独で壁に激突して再びセーフティカーが入った。ラルフが搬送されるまでにかなり時間がかかった。
序盤の荒れに荒れたレースはフェラーリのワンツーフィニッシュとなり、待望の佐藤琢磨が3位表彰台に入った。3連続リタイヤを払拭する結果を残した。名実ともに世界に並ぶ歴史的瞬間が訪れた。鈴木亜久里の1990年鈴鹿表彰台から14年目の快挙となった。おめでとう佐藤琢磨選手。そして日本人によるHONDA復活、待ってました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
カン=ウソク監督。2003年韓国。出演、ソル=ギョング、アン=ソンギ、チョン=ジェオン、ホ=ジュノ。シルミド(実尾島)で編成された金日成主席暗殺のための特殊工作部隊(684部隊)を映画化。驚愕の実話。韓国1000万人以上を動員しているという大作。途中から観終えるまで奥歯を噛み締め続けた。民族の深い痛みを感じた。歴史的事実に圧倒される。しかしながら、韓国民当事者でしかわからない歴史を背負ってきた重みを共有することは難しい。[錦糸町シネマ8楽天地](お薦め度★★)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (4)
勝ち点 イタリア1、スウェーデン3
イタリアのトッティは、前試合デンマークのポールセンの顔に唾を吐いたので、UEFA裁定により、3試合出場停止。
監督 イタリア ジョバンニ=トラッパットーニ
スウェーデン トミー=セーデルベリ(今大会で勇退)
ラース=ラーゲンベック
1-1で引き分け。
前半、イタリアは動きが良く、押し気味。スウェーデンはカウンター狙い。37分パヌッチが右サイドで戻り気味にセンタリングを上げ、ゴール前のカッサーノが浅く当てるヘディングシュートを決めて先制。39分にイタリアのガッツーゾが累積2枚目となるイエローをとられる。
後半、開始早々にカンナバーロが累積2枚目のイエロー。9分にスウェーデンは、スヴェンソンをシェルストレーム、21分にヴィルヘルムソンをヨンソンに交代。25分にイタリアはカッサーノをフィオーレに交代。30分にスウェーデンのリンデロートが累積2枚目イエロー。これによりイタリアのガッツーゾがファヴァッリに交代。31分にスウェーデンのユドマンをアルベッカ、36分にはイタリアは守りを固めるために、デル=ピエロをカモラネーゼに交代させる。40分にイタリアゴール前で混戦になり、こぼれ球をイブラヒモヴィッチがGKブッフォンをブロックしながら技ありのループシュートを決め同点に追いついた。イタリアは1点を守りきることが出来なかった。トラパットーニ監督の早めに守りに入った弱気の采配が裏目に出た。
勝ち点 イタリア2、スウェーデン4
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ポルト ベッサ。主審、ルボシュ=ミヘル(スロバキア)
1-1で引き分け。
勝ち点3同士の対決。
前半、スペインのサイド攻撃にギリシャは圧倒される。攻め手が無い。17分、スペイン・マルチェナがイエローをとられ、累積2枚で次の試合は出られなくなった。同様にギリシャのカラグーニスも27分に累積2枚となるイエローをとられた。28分にギリシャの甘いバックパスをすかさずラウールがカットして、モリエンテスに渡し彼がゴールを決めた。その後もスペインの優勢は続くものの、ギリシャはシュートまでもっていける形になっていった。
後半、スペインのイニャキ=サエス監督はホアキンを投入。ギリシャは故障したヤナゴブーロスをニコライディスに、7分にカラグーニスをツァルタスに交代。スペインの猛攻を止める守備の要のDFデラスが足の不調を訴えるが、オットー=レーハーゲル監督は交代しない。19分にスペインは前試合同様にモリエンテスをバレロンに交代させる。21分にギリシャはフリーキックからハリステアスが左足で待望の同点ゴールを決める。34分に攻勢をかけているスペインはラウールを下げてフェルナンド=トーレスを入れて追加点を狙う。ギリシャは40分フィサスをヴィネティディスに交代。ギリシャは何とかしのいだ。見応えのある試合だった。スペインが押しまくったがギリシャは少ないチャンスをものにした。
勝ち点、ギリシャ4、スペイン4。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ポルト ドラゴン。主審、アンディ=フリスク(スウェーデン)
1-1で引き分け。
前半、両チームともに調子が良いように見えない。パスが続かず流れをつくれない膠着状態が続いた。それにしてもファウルが多い。気合が入ってのものでなく、お約束で蹴りにいくケースが散見された。仲が悪そう。中でも11分にクーラニーがゴール前にクロスがあがったのを、頭上で届かないためバスケットボールのように片手を上げてシュートするという明らかなファール(イエロー)や、26分にオランダが前線に送ったボールをドイツのラームがこれも明らかなハンドをした。当然ながらオランダのディック=フォカート監督は抗議した。レベルが低すぎる。30分にドイツが左サイドからフリーキックを得て、フリングスがゴール前に蹴ったボールが流れて誰も触れず右ポストに当たって先制点をあげた。ドイツ・ルディ=フェラー監督の喜びの表情が流れた。
後半、オランダはダビィツをスナイデル、ゼンデンをオーフェルマルスに交代させる。両方共に動きがよくなった。ドイツは22分にシュナイダーをシュヴィシュタイガー、28分にオランダはハイティンハをファン=ホーインドンク、33分にフリングスをエルンストに交代させた。後半はオランダが攻勢し、36分に低く入ったセンタリングをファン=ニステルロイが身体を飛ばしながらボレーでお見事な同点ゴールを決めた。ドイツは守りを固めるために39分にクーラニーをボビッチに交代させた。ドローになったが両方ともにキレがない。今後は辛いのではないかと思う。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ギマラエス アウォンソ・エンリケス。主審、メフート=ゴンザレス(スペイン)
0-0で引き分け。
前半、イタリアは積極的に前に出るが、デンマークの動きが良くイタリアは守りにまわった。特に前半終了間際の両チームの攻防は圧巻だった。デンマークGKソーレンセン、イタリアGKブッフォンそれぞれがファインセーブの応酬でゴールをしのいだ。後半、イタリアのジョバンニ=トラパットーニ監督が動く。12分にザネッティをガッツーゾ、18分にデル=ピエーロをカッサーノ、22分にカモラネーゼをフィオーレと3枠選手交代させた。対してデンマークのモーテン=オルセン監督も、24分にサンをクラウス=イエンセン、27分にヨーゲンセンをペレス、30分にボウルセンをブリスケに交代させた。両チームともに得点にはつながらなっかったが、緊迫した総力戦となり素晴らしい試合となった。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (2)
レイリア マガリャエス・ペソア。主審、ルシーリオ=パティスタ(ポルトガル)
0-0で引き分け。
前半、互いにゴールに攻め込むが、得点することができない。クロアチアは決定的な場面を逃した。後半4分にスイスのフォーゲルが退場し、スイスは10人になる。双方ともにファウルとミスが多く、集中力を欠いた試合になった。見所はなかった。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
カナダのモントリオール、ジル=ビルヌーブサーキット。
決勝(6/13)
1位ミハエル=シューマッハ(フェラーリ)、2位ラルフ=シューマッハ(ウィリアムズBMW)、3位ルーベンス=バリチェロ(フェラーリ)、4位ジェンソン=バトン(B・A・Rホンダ)。スターティンググリッド6、7位のフェラーリ2台が通常ピットストップ3回のところを2回にして、作戦勝ちを収めた。ウィリアムズBMWはラルフが予選でトップになり、ピットストップの差で2位。予選2位のバトンも同様。ルノーは2台ともリタイア。
佐藤琢磨は予選で最終コーナーをスピン(1回転)して17位になり、決勝ではスペアカーに乗換えてピットスタートして10位まで順位を上げるが、70周の残り21周で3戦連続エンジントラブルでリタイア。同僚のバトンが結果を出し続けているのとは対照的。運が無いだけなのか。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (1)
ファロ/ローエ アルカルベスタジアム。主審、ウルスマイヤー(スイス)
1-0でスペイン。
スペインは前半猛攻を繰り返すがロシアは引き気味で得点を許さない。攻められても必ずパスでつないでスペインゴールを脅かした。スペインは攻め疲れをみせ始める。後半はロシアも出てきて中央付近での攻防、15分にスペインが2選手交代、モリエンテスをバレロン、バラハをシャビ=アロンソにした。直後に両選手の活躍、バレロンがゴール前中央からシュートを決めて決勝点をあげる。両チームともにファウルが多く、43分にロシアのシャロンソが2枚目イエローで退場した。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (1)
ドラゴンスタジアム。主審、コッリーナ(イタリア)。
開幕戦は1-2でギリシャ。
前半開始直後、ポルトガルの攻守バランスが悪く、7分にパスミスをカットされギリシャ・カラグーニャスに先取点を豪快に決められる。徐々にポルトガルのペースにするものの。後半開始早々の6分にペナルティエリアでファウルを取られPKでベシラスが2点目。ポルトガルのフィーゴへのマークがきつく動きを封じ込まれ続ける。終了間際に彼のコーナーキックをクリスチアーノ=ロナウドがヘッドで合わせ1点を返した。ホスト国として気合が空回りした試合となった。
<グループリーグについて>
GROUPE A:ポルトガル、ギリシャ、スペイン、ロシア
GROUPE B:フランス、イングランド、スイス、クロアチア
GROUPE C:スウェーデン、ブルガリア、デンマーク、イタリア
GROUPE D:チェコ、ラトビア、ドイツ、オランダ
・A~Dグループの各4チームが総当り戦。
・第3戦(最終戦)は、公平を期すため各グループとも同時キックオフ。
・各グループ上位2位までが決勝トーナメント進出。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
娘の誕生祝いに購入しました。(株)セガトイズの商品です。マンション住まいでペット禁止のため、おもちゃで我慢してくれました。名前はホワイト(女の子)。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ジョエル=シューマカー監督。2002年米。スパイアクション映画。主演、アンソニー=ホプキンス、クリス=ロック。CIAのお間抜けさが前面に出て、緊迫感がありません。アンソニー=ホプキンスにアクションを求めるのは酷です。(お薦め度★★)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ハイ=チョンマン監督。1998年香港・日本。青春群像映画。出演、金城武、ケリー=チャン、アーロン=クォック。楽章ごとのオムニバス形式ですが、構成も物語も中途半端です。キャスティングが良いのに肩透かしされた印象を受けました。(お薦め度★★)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
マーク=ペリントン監督。2002年米。サスペンススリラー映画。出演、リチャード=ギア、ローラ=リニー。アメリカでの実話に基づく超常現象事件を映画化したもの。監督は『隣人は静かに笑う』を手掛けています。この方の作品は私には合いません。次々に起こる展開をハラハラさせながら引きつけるサスペンス手法は評価できますが、観た後に「これで終わってしまっていいの」と消化不良を感じてしまいます。(お薦め度★)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
3月から電子マネー対応したにも関わらず、今日初利用です。場所は恵比寿駅構内の食堂でした。財布を出さない便利さを実感しました。しかし、Edyと別の電子マネーでは使い勝手が悪いので、早期に統一してもらいたいですね。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
過去数多くの恋愛映画を観てきた。相当な数だろう。一杯感動した。心を動かされた。特に最近お気に入りの韓国純愛ものは、心を奪われ虜になってしまう。観た後も長期間引きずってしまう。明らかに”ハマル”レベルが違う。どこにその違いがあるのだろうか。
結論として、韓国ドラマには、物語の純愛に「夢」がプラスされるからハマルのだ。単純にドラマの中の主人公たちに共感するだけでなく、観る者自身が抱く夢を心地よく受け留める仕掛けが盛り込まれている。観客はドラマに感動するだけでなく、そこから派生して自分自身の夢を語れる場を用意されることによって、よりそのドラマに対する想い入れを強くすることができる。韓国純愛ものには表現のうえで最終形に近いものがあるのではないだろうか。これはディズニーランドに良く似ている。ディズニーが描く物語の中に入って行き、その中で夢を体感する。そして何度もその夢の世界を訪れる。夢体験の反芻行為だ。
『冬のソナタ』の大ヒットにみられるファンの行動は、単に癒されたいという受動的なものでなく、自らの夢を確認する傾向がある。韓国のロケ地に旅行するのはファン心理として当たり前としても、ハングル語を勉強したり、何かしらの自己表現を実行する人々が多いと感じる。
韓国純愛ドラマや映画を観ることは、その人自身にとって新たな行動を促す原動力を与える。もちろん万人がそうなるわけでなく、それ以前に「夢」を感じない、すなわち合わない人も多くいるだろう。ちなみに今年に入って私がハマっている映画は『ラブストーリー』、ドラマは『夏の香り』である。両作品ともにファンタジー要素が組込まれており、「夢」でつながれる。興味のある方は是非ご覧いただきたい。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
7-0で日本代表の大勝利でした。2006FIFAワールドカップドイツ大会アジア地区第一次予選グループ3、埼玉スタジアム2002で観戦しました。久保選手の先取点、中村選手のフリーキックからの3点目が印象的でした。両選手共に切れがありました。
前回の教訓から、圧勝していたこともあり試合終了前にスタジアムを後にしました。お陰で駅まで渋滞することなくスムーズに歩くことができました。雨が降りそうでしたが何とかもってくれ、気分良く帰宅できました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
WOWOW放映中の韓国ドラマ『夏の香り』のCDを購入しました。テレビドラマのオリジナルサウンドトラックを購入したのは初めてのことです。日本のドラマでも主題歌のCDを発売しますが、映画のようにオリジナルサウンドトラックを発売することはなかったのではないでしょうか。
挿入歌、女性歌手ソ=ジニョンの「どうすれば」、男性歌手チョン=インホ「秘密」のそれぞれが恋愛の切ない気持ちを歌い上げます。どちらも作詞・作曲はリュウ。『冬のソナタ』で主題歌を歌っている方です。このドラマでは歌手として登場しません。
昨日の11、12話を録画したものを観て、午後のひと時うたた寝をしながら『夏の香り』の音楽を堪能しました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
作・演出:釜口佳人、演劇『放課後クラブ~あなたの心をいやしてあ・げ・る~』。出演、大久保綾乃、片岡明日香、金澤ゆかり、いとうたかお、久松龍一、山内良友。会場、カフェ・ラブリコ。期間、6/5、6。計5回上演のうち、初日2回目を観劇。19時に始まり約1時間の舞台。
全員で頑張っている雰囲気が伝わってくる。設定は、放課後クラブという現役女子高校生がお酒の相手をしてくれるパブでの人間模様を描いている。お客役のいとうたかおの演技が光った。お店の新人・大久保綾乃とお客・久松龍一が実は蝉だという展開は意外だった。
喫茶店を舞台に急造しての不自由な環境で、役者の努力に頭が下がった。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
今週発売のニューズウィーク日本語版で、「韓国映画攻略ガイド」特集記事が12ページ掲載された。表紙には”韓国映画を見よ!テレビドラマよりすごい!アジアのハリウッド誕生の秘密”とある。新・映画大国の経済面から斬り込んでいる。
記事の中で、アジア上位国の年間興業収入が次の通り紹介されている。
1位:日本 19億3000万ドル。
2位:インド 8億2000万ドル。
3位:韓国 5億8000万ドル。
また、カンヌ映画祭から一見の価値あるアジア映画4本が紹介されている。
『2046』ウォン=カーウァイ監督、香港。
『LAVERS』張藝謀(チャン=イーモウ)監督、中国。
『トロピカル・マラディ』アピチャッポン=ウィーラセタクン監督、タイ。
『誰も知らない』是枝裕和監督、日本。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント