UEFA EURO2004 グループリーグA ギリシャ対スペイン(6/16)
ポルト ベッサ。主審、ルボシュ=ミヘル(スロバキア)
1-1で引き分け。
勝ち点3同士の対決。
前半、スペインのサイド攻撃にギリシャは圧倒される。攻め手が無い。17分、スペイン・マルチェナがイエローをとられ、累積2枚で次の試合は出られなくなった。同様にギリシャのカラグーニスも27分に累積2枚となるイエローをとられた。28分にギリシャの甘いバックパスをすかさずラウールがカットして、モリエンテスに渡し彼がゴールを決めた。その後もスペインの優勢は続くものの、ギリシャはシュートまでもっていける形になっていった。
後半、スペインのイニャキ=サエス監督はホアキンを投入。ギリシャは故障したヤナゴブーロスをニコライディスに、7分にカラグーニスをツァルタスに交代。スペインの猛攻を止める守備の要のDFデラスが足の不調を訴えるが、オットー=レーハーゲル監督は交代しない。19分にスペインは前試合同様にモリエンテスをバレロンに交代させる。21分にギリシャはフリーキックからハリステアスが左足で待望の同点ゴールを決める。34分に攻勢をかけているスペインはラウールを下げてフェルナンド=トーレスを入れて追加点を狙う。ギリシャは40分フィサスをヴィネティディスに交代。ギリシャは何とかしのいだ。見応えのある試合だった。スペインが押しまくったがギリシャは少ないチャンスをものにした。
勝ち点、ギリシャ4、スペイン4。
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