UEFA EURO2004 グループリーグB クロアチア対イングランド(6/21)
大会10日目。
リスボン ルス。主審、コッリーナ(イタリア)
勝ち点 クロアチア2、イングランド3
監督 クロアチア オットー=バリック
イングランド スヴェン=ゴラン=エリクソン
2-4でイングランドが勝ち、決勝トーナメント進出。
決勝トーナメントに進むにはクロアチアは勝たなければならない。イングランドは引き分け以上で両チームともに積極的に攻撃を展開した。
前半、イングランドの畳み掛ける連続攻撃が開始されるも、5分にクロアチアはゴール前の混戦でGKがはじいたボールをミココバチが決めて先制。イングランドは更に攻めなければならない。前半終了近くの40分にオーエンのシュートがGKに当たって浮いたボールをルーニーがヘッドでスコールに渡し、ヘッドで決めて同点。ロスタイムにルーニーが2点目を決める。
後半、クロアチアは選手交代を行う。開始後直ぐにロベルト=コヴァチをモルメル、10分にラパイッチをオリッチ、22分にシミッチをスルナに交代。3枠を使い切る。23分、イングランドのルーニーがセンターライン付近からワンツーをもらって中央を縦に独走して1人で3点目を決める。1-3としたところでイングランドベンチは、次の試合に向けて24分にスコールズをキング、26分にルーニーをヴァッセルに交代させた。28分にFKにあわせてトルドールがドンピシャのヘッドで2点目。2-3となり追い上げムードになったが、34分にイングランドはランバートが4点目を追加し試合を決めた。18歳のルーニー、恐るべし。
勝ち点 クロアチア2、イングランド6(グループB2位)
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