UEFA EURO2004 グループリーグC イタリア対ブルガリア(6/22)
ギマラエス アフォンソ・エンリケス。主審、ワレンチン=イワノフ(ロシア)
勝ち点 イタリア2、ブルガリア0
監督 イタリア ジョバンニ=トラッパットーニ
ブルガリア ブラメン=マルコフ
2-1でイタリア、しかし決勝トーナメント進出ならず。
決勝トーナメントに進むには絶対にイタリアは勝たなければならない。カンナバーロ、ガッツーゾ、トッティは出場停止で、ビエリは膝を痛めたため控えにまわった。
雨が降ってピッチの状態が悪い。イタリアの調子も悪い。パスがつながらず、コンビネーションが悪い。前半終了間際にイタリアのマテラツィがファウルでPKをとられ、マルティナ=ペトロフが決めてブルガリア先制。
後半、ブルガリアはヤンコビッチをボイノフに選手交代。3分にイタリアはゴールポスト上に当たってはね返ったボールをペンロッタが押し込んで同点。8分にはコッラーディを下げて、ヴィエリを投入。この交代でイタリアの動きが良くなりサイド攻撃が出てくる。20分にブルガリアはバジンをコテフに、イタリアは23分には足が不調になったペッテッタをオッドに交代。33分にブルガリアはフリストフをディミトロフに、37分にイタリアはマテラッイィをディバイオに交代させた。ロスタイムにカッサーノが勝ち越しとなる追加点を決めた。彼は喜び勇んでベンチに行った。しかし、すぐにうなだれてピッチに戻らず試合終了。歓喜が一瞬にして悲しみに。同時に行われたデンマーク対スウェーデンが引き分けたため3チーム共に勝ち点5、イタリアは特失点差で決勝トーナメントに出場できないことが伝わった。
勝ち点 イタリア5、ブルガリア0
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