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2004.06.16

UEFA EURO2004 グループリーグD ドイツ対オランダ(6/15)

ポルト ドラゴン。主審、アンディ=フリスク(スウェーデン)

1-1で引き分け。
前半、両チームともに調子が良いように見えない。パスが続かず流れをつくれない膠着状態が続いた。それにしてもファウルが多い。気合が入ってのものでなく、お約束で蹴りにいくケースが散見された。仲が悪そう。中でも11分にクーラニーがゴール前にクロスがあがったのを、頭上で届かないためバスケットボールのように片手を上げてシュートするという明らかなファール(イエロー)や、26分にオランダが前線に送ったボールをドイツのラームがこれも明らかなハンドをした。当然ながらオランダのディック=フォカート監督は抗議した。レベルが低すぎる。30分にドイツが左サイドからフリーキックを得て、フリングスがゴール前に蹴ったボールが流れて誰も触れず右ポストに当たって先制点をあげた。ドイツ・ルディ=フェラー監督の喜びの表情が流れた。

後半、オランダはダビィツをスナイデル、ゼンデンをオーフェルマルスに交代させる。両方共に動きがよくなった。ドイツは22分にシュナイダーをシュヴィシュタイガー、28分にオランダはハイティンハをファン=ホーインドンク、33分にフリングスをエルンストに交代させた。後半はオランダが攻勢し、36分に低く入ったセンタリングをファン=ニステルロイが身体を飛ばしながらボレーでお見事な同点ゴールを決めた。ドイツは守りを固めるために39分にクーラニーをボビッチに交代させた。ドローになったが両方ともにキレがない。今後は辛いのではないかと思う。

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