チャン=イーモウ監督作品、日米同時映画興行1位
チャン=イーモウ監督の2つの作品がそれぞれ日米で公開されています。全米で8/27から『Hero』が公開され興行1位となりました。日本では8/28から『Lovers』が公開されて1位です。同じ監督の異なった作品が日米で同時に公開されて1位を獲得するのは初めてではないでしょうか。以前『Hero』は世界市場に通用する映画だと感想を書きましたが、米国でも評価されたようです。この作品は2001年9月11日の米国が受けたテロも十分に意識されて制作されています。”「憎悪の連鎖」を止める”というテーマは米国人にどのように響くのでしょうか。マイケル=ムーア監督の『華氏911』が上映された後だけに良い意味での期待が持てます。
ところで、日本と米国の『Hero』のオフィシャルサイトですが、雲泥の差があり驚きました。米国では重要視していないように見えます。それとも配給会社のポリシーの差なのでしょうか。
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