『ロビン・フッドの娘』
演出、ピート=ヒューイット。2001年英・米。原題『Princess of Thieves』。戦記TVドラマ。出演、キーラ=ナイトレイ(グウィン)、スチュアート=ウィルソン(ロビン)、スティーブン=モイヤー(フィリップ)。シャーウッドの森の英雄・ロビン=フッドに娘がいて、父娘が大活躍する物語。 12世紀末のイングランドが舞台、ロビン=フッドとマリオンは結ばれ、娘グウィンが生まれる。母マリオンはその後なくなっており、父ロビンは十字軍に参加している。ロビンは娘が争いに巻き込まれることを恐れ修道院に預ける。同じように弓矢の名手となり、18歳になったグウェンは父とともに行動して助けたいと思うが、父はそれを嫌う。そんな折、リチャード王が倒れ、正当な王位継続者のフィリップがフランスから戻ろうとするが、リチャード王の弟ジョンが自らが王位につくべく謀略を用いる。ジョン支持派のノッティンガムの代官にロビンは囚われ、ロンドン塔に送られる。父ロビンを助けるためにグウィンはシャーウッドの森の仲間と立ち上がる。 『キング・アーサー』のキーラ=ナイトレイが主役ということで観ました。映画と同様に弓を射る姿は凛々しくかっこ良過ぎです。美しさと勇ましさを求められる役どころは十分にはまっています。ロビン=フッドのお話にこのような続きがあり、しかも劇的な物語が存在するとは知りませんでした。(お薦め度★★★)
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