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2004.09.30

『笑の大学』

原作・脚本、三谷幸喜。監督、星護。2004年邦画。ヒューマンコメディ映画。出演、役所広司、稲垣吾郎。
傑作です。感動しました。1996年に初演された三谷幸喜の最も評価の高い舞台を映画化しています。星護監督は連続TVドラマ『警部補・古畑任三郎』第一シーズンのメイン監督を務めており、この作品が映画デビュー作です。同じように舞台劇を映画化した大傑作『蒲田行進曲』(1982)に通じるものがあります。それにしても、三谷幸喜にこのような名作があったとは、この映画を観るまで知りませんでした。常に自身の作品を「面白い」と自画自賛し、今度こそはと思いつつもいつも微妙に期待を外されてきました。しかし、これは間違いなく心に響く面白さです。低迷する邦画の中で起死回生の一本といえます。10/30より全国東宝洋画系ロードショー。[ル テアトル銀座>完成披露試写会](お薦め度★★★★)

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コメント

erabuさんこんにちは
おっしゃるとおり心に響く面白さですよね。
>…『蒲田行進曲』(1982)に通じるものがあります。
そう私も「笑の大学」を観ながら銀ちゃんの顔を
思い出していました。
TBありがとうございました。

投稿: myu | 2004.11.11 10:44

myuさん、コメントありがとうございます。

笑わせてくれて、ジーンとさせてくれる映画に出会うと、心が豊かになりますね。

投稿: erabu | 2004.11.11 17:15

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