UtaDA『EXODUS』
宇多田ヒカルが10/5にUtaDAとして全米でデビューします。全米デビューアルバム『EXODUS(エキソドス)』が9/8に日本先行発売され、当日購入しました。先行発売される理由は、逆輸入版での売上減対策のようです。アメリカで人気のティンバランドをプロデューサーに迎えて14曲で構成されています。いろいろな引き出しを持っていて流石の才能だと感じます。
ただし、ほとんど聞いていません。全米で売るための仕様は私には合いません。自動車でも映画でも現地に合わせ商品をマイナーチェンジして売り出すのは当たり前のことです。しかし、日本人に聞かせたこともなかったフルモデルチェンジの楽曲での挑戦は期待を削がれました。かの坂本九の「スキヤキ」のようにタイトルを変更しただけで全米ナンバーワンになったように、彼女には日本でヒットしたものを英語で歌うというバージョンで乗り込んでもらいたかったと感じます。
現在「ニンテンドー DS」のCMが流れています。このCMに本人が登場して『EXODUS(エキソドス)』に入っている曲が流れます。アルバムのプロモーションですが、胸元を丸く抜いた赤いドレスで実機を前にして屈みます。一ファンとしてはショックでした。エッチ度も全米仕様に合わせたのでしょう。売るためにはここまでしなければならないものなのでしょうか。
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