F1第17戦日本GP
日本、三重県鈴鹿市稲生町7992。鈴鹿インターナショナル・レーシング・コース。
10/10
予選(9時、10時)
台風22号の影響で土曜日のセッションは中止され、予選は決勝当日の午前に実施された。雨は止んでいるもののコースが濡れており、刻々と路面状況が変化していく中で1回目はヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)がトップに立つ。2回目はコースが乾き出し、上位選手はドライタイヤでのアタックとなる。トップはやはりミハエル=シューマッハ(フェラーリ)。佐藤琢磨はバトンの後に走行し、2回とも暫定1位のタイムを出した。
決勝(14時半)
スターティンググリッドの1列目、ミハエル=シューマッハ(フェラーリ)、ラルフ=シューマッハ(ウィリアムズBMW)。2列目、マーク=ウェーバー(ジャガー)、佐藤琢磨(BARホンダ)。3列目、ジェンソン=バトン(BARホンダ)、ヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)。
スタートは、フロントローの2人とも好発進。バトンが3番手にジャンプアップし佐藤は4番手。序盤はミハエルが猛烈にダッシュする。バトンをかわして佐藤が3番手でラルフを追い上げようとするが、タイムは徐々に離される。1位と2位のシューマッハ兄弟は他を寄せ付けない。ポールツーウィンでミハエル=シューマッハが優勝。今期13勝目。予選と決勝を通じて圧倒的な強さだった。2位ラルフ=シューマッハ。3位バトン。4位佐藤。
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