『デビルマン』
那須博之監督。2004年邦画。アニメ実写版映画。出演、伊崎央登(不動明・デビルマン)、酒井彩名(牧村美樹)、渋谷飛鳥(ミーコ)、宇崎竜堂(美樹の父)、阿木耀子(美樹の母)、冨永愛(シレーヌ)、ボブ=サップ(ワールドニュースのキャスター)、伊崎右典(飛鳥了・サタン)、永井豪(神父、原作者)。
デビルマンのCGキャラクターは秀逸です。このキャラクターデザインの雰囲気であれば、原作のコミックやTVアニメとは違った世界観が展開するだろうと期待していました。しかし、いきなり絶句状態。唖然としました。物語やセリフ、演出など全てにおいて気が遠くなりました。ほとんどの役者の演技も不味く、美樹役の酒井彩名のみが許せるレベルでした。上映半ばから、ラストのデビルマンとサタンとの最終決戦にしか興味を無くし、早く終わってくれることばかりを考えていました(泣)。アメコミ実写版は成功事例が多いのに、日本コミックの実写版への挑戦は何故ことごとく失敗するのでしょうか。(お薦め度☆)
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コメント
はい、おっしゃるとおり、ラストの最終決戦早くやらないかなぁって、時計ばかり見てました。面白くないと聞いてもなお、ちょっとでも面白い所はあるだろうと思ってたのですが。。。
投稿: まゆう | 2004.10.13 23:54
本当になかったですね。同じ場所が何度も別のシーンで登場して、地球規模の混乱にもかかわらず、妙にローカルな見せ方でグローバル感が出ず、予算が無いことを自ら証明してしまいました。脚本で何とかできるはずなのですが、こんな薄っぺらい構成でメジャー映画を撮って欲しくないですよね。
投稿: erabu | 2004.10.14 00:40
こんなのうんちだよ
投稿: gen | 2005.07.17 21:55
genさん、確かにそうですね。
投稿: erabu | 2005.07.18 08:12