リーガ・エスパニョーラ第12節 クラシコ
スペイン・バルセロナ、カンプ・ノウ。
主審:ウンディアノ=マジェンコ。
バルセロナ:フランク=ライカールト監督(オランダ出身)。
レアル・マドリッド:ガルシア=レモン監督(スペイン出身)。
3-0、バルセロナ圧勝。
年に2回行われるクラシコ。昨年のカンプ・ノウでの試合は、20年以上負け無しだったバルセロナが1-2で負けている。同じ舞台で現在首位を走るバルセロナ(勝点26)と2位レアル(勝点22)が激突。前半からホームのバルセロナが圧倒的な試合運びで、中でもロナウジーニョとエトーが素晴らしい活躍をした。この2人は本当に凄い動きだ。28分、ロナウジーニョが蹴りだしたボールをDFのロベルト・カルロスとGKカシージャスが譲り合ったほんのわずかの瞬間にエトーが奪って無人のゴールへ先制点をあげた。前半終了間際の43分にファン=ブロンクホルストが追加点を決めて2-0。
後半もバルセロナの優位は変わらない。9分にベッカムを下げてオーウェンを投入し、レアル・マドリッド反撃の雰囲気は出たものの得点をあげられない。26分にバルセロナのラーションが足の故障でイエニスタに交代。あわせてベレッチもダミアーに代わる。またもエトーが個人技でペナルティエリアに切り込んで、ファウルを誘いPK。これをロナウジーニョが決めて3点目(32分)とした。その後レアルはジダン(33分、セラデス)、ラウール(37分、ソラーリ)を交代した。41分にバルサのシャビがシウヴィーニョに交代。レアル選手に苛立ちが出てラフプレーが多くなる。相変わらずフィーゴへのブーイングが目立つ。
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