第25回TOYOTAカップ FCポルト(ポルトガル)対オンセ・カルダス(コロンビア)
日本、横浜国際総合競技場。
主審:ホルヘ=ラリオンダ(ウルグアイ)。
FCポルト:ビクトル=フェルナンデス監督。
オンセ・カルダス:ルイス=フェルナンド=モントジャ監督。
0-0、PK戦8-7。FCポルト勝利。通算欧州13勝、南米12勝。
前半はFCポルトが決定的なチャンスを逃して得点出来ない。試合内容は両者ともに相手を見て動きが悪い。後半からオンセ・カルダスはカンビンドをカタニョに交代。61分にアランゴをディアスに交代。69分にFCポルトはデルレイをカルロス=アルベルトに交代。79分にルイス=ファビアーノをクアレスマに交代。後半はFCポルトが押して何度もチャンスをつくるがゴールポストに嫌われる。
延長前半97分にオンセ・カルダスは3枠目ソトをアルカサルに交代。100分を過ぎたところでFCポルトGKビトル=バイアが接触が無いにもかかわらず倒れる。控えのヌノに前代未聞の交代。延長でもFCポルトが攻勢を続けるがGKエナオの堅守に阻まれる。
PK戦に突入。オンセ・カルダス先行でFCポルト1人目ジエゴがゴールを決めてGKエナオを罵ってレッドカードで退場。これも前代未聞。4人目マニシェがクロスバーで外すが、オンセ・カルダス5人目ファブロがふかした。6、7、8人目ともにゴールしてオンセ・カルダス9人目のガルシアが外し、ペドロ・エマヌエルが決めてFCポルトが勝利した。
≪感想≫
欧州と南米のクラブ世界一を決めるTOYOTAカップは日本の地で一発勝負のため、両チームともに牽制して面白い試合にならないことが多かった。第25回大会も同様につまらない試合が展開した。見納めとなる試合であったが、FCポルトとオンセ・カルダスともに馴染みが無いため、応援のしようが無かった。
10年前の第15回大会(1994/12/1)のベレス・サルスフィエルド対ACミラン(2-0)は国立競技場に観戦しに行った。記念に購入したプログラムは今でも保存している。結局このときの観戦が最初で最後になった。
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