『ロッタちゃん はじめてのおつかい』
監督・脚本、ヨハンナ・ハルド。1993年スウェーデン。原題『Lotta Flyttar Helmifran』。原作、『長くつ下のピッピ』シリーズの童話作家アストリッド・リンドグレーン。ハートウォーミング映画。出演、グレテ=ハヴネショルド(5人家族のニイマン家の次女ロッタ5歳)、リン=グロッペスタード(ミア)、マルティン・アンデション(ヨナス)、ベアトリース=イェールオース(ママ)、クレ=マルベール(パパ)。
吹替で観ました。自立心の強い女の子ロッタが巻き起こすかわいらしいドラマでした。大人がやさしくて、わがままな子供たちに対して決して怒りません。隣のベルイおばさんもロッタを一人前として扱って突然の訪問に厭な顔ひとつしません。スウェーデンの大人はこの映画通りにやさしいのでしょうか。また、治安が非常に良く、ロッタが1人でおつかいに出掛ける時間は真っ暗です。お菓子屋のギリシャ人が店を閉めて故郷に帰るという場面で「ここの人(スウェーデン人)は少ししかお菓子を食べない」というセリフ笑えました。この映画で観る限り本当に良い人ばかりの街です。機会があれば次回は字幕で楽しみたい映画です。(お薦め度★★★)
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