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2004.12.29

『ロッタちゃん はじめてのおつかい』

監督・脚本、ヨハンナ・ハルド。1993年スウェーデン。原題『Lotta Flyttar Helmifran』。原作、『長くつ下のピッピ』シリーズの童話作家アストリッド・リンドグレーン。ハートウォーミング映画。出演、グレテ=ハヴネショルド(5人家族のニイマン家の次女ロッタ5歳)、リン=グロッペスタード(ミア)、マルティン・アンデション(ヨナス)、ベアトリース=イェールオース(ママ)、クレ=マルベール(パパ)。

吹替で観ました。自立心の強い女の子ロッタが巻き起こすかわいらしいドラマでした。大人がやさしくて、わがままな子供たちに対して決して怒りません。隣のベルイおばさんもロッタを一人前として扱って突然の訪問に厭な顔ひとつしません。スウェーデンの大人はこの映画通りにやさしいのでしょうか。また、治安が非常に良く、ロッタが1人でおつかいに出掛ける時間は真っ暗です。お菓子屋のギリシャ人が店を閉めて故郷に帰るという場面で「ここの人(スウェーデン人)は少ししかお菓子を食べない」というセリフ笑えました。この映画で観る限り本当に良い人ばかりの街です。機会があれば次回は字幕で楽しみたい映画です。(お薦め度★★★)

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» 『ロッタちゃん はじめてのおつかい』 [ほぼ日刊【冬ブログ】]
【あらすじ】 ニイマン一家の5歳の次女ロッタちゃんは、無邪気でかわいい女の子…ではなく、小生意気で背伸びをしたがる女の子。素直に甘えられずに「なんでママは気づかないのっ!」と怒り、子ども扱いを嫌がっては姉や兄と同じ遊びをしたがる。思いどおりにいかない大人や世の中に、いつ... [続きを読む]

受信: 2005.05.04 16:25

» ≪ロッタちゃん はじめてのおつかい≫ [日々のつぶやき]
監督:ヨハンナ・ハルド 出演:グレテ・ハヴネショルド、リン・グロッペスタード、マルティン・アンデション 「5歳のロッタちゃんは五人家族。パパとママ、お兄ちゃんのヨナス、お姉ちゃんのミアと仲良く暮らしています。 ある朝、ロッタはご機嫌ななめ。ママの用意し... [続きを読む]

受信: 2010.03.15 09:37

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