韓国映画は池袋で逢いましょう
住まいの関係で、映画館は主に銀座か新宿を利用してきました。昨年『MUSA-武士-』に出会ったことで韓国映画の面白さに目覚め、映画館で積極的に観るようになりました。最近の傾向として映画館で観る国別順位は①韓国②米国③日本です。邦画は観て失敗したと感じる作品が多くどうしてもロードショウを避けてしまいます。
韓国映画を観ることが多くなった結果、池袋まで足を延ばして観た作品が『永遠の片想い』と『オー!マイDJ』の2本になりました。「日経エンタテインメント1月号」によると公開本数は03年14本から04年27本に増えて一見ブームにみえるものの観客のすそ野は広がっておらず、韓国映画ナンバーワンの『ブラザーフッド』でさえ興行収入は11億円で年間総合興収ランキングTOP30にも入らない成績とのことです。実感としてどの作品も映画館での混雑は無くガラガラ状態に近いと言えます。そんなお寒い状況に対して短期間の上映とはいえ国内で頑張ってくれている地域が池袋になります。良質な作品を上映しようとする心意気に感謝したいと思います。
池袋の9つの映画館が集まって結成された「池袋シネマ振興会」がフリーペーパー「buku」を発行しています。写真は4号で12/5から配布されました。B6変形版32頁、年4回発行です。先日もらってきました。かわいらしくコンパクトなつくりで、映画情報はもちろんのこと、プレゼントやレストランでの特典が沢山入っていてお得感があります。主な特典としては次の通りです。
「毎月29日はイケブクロの“ブク”をもじり「bukuの日」とします。池袋のすべての映画館で、フリーペーパー「buku」をお持ちの方のみ映画を1000円均一でご覧いただけます。」
この4号は12~2月まで利用できます。私はまだ利用したことはありませんが、この新しい取り組みが成功して地域振興の一環として根付いてくれればと感じます。
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コメント
3回もTBしてしまい、申し訳ありませんでした(>_<)
決して、悪意があったわけではありませんので、お許し下さい。
投稿: tak | 2005.01.17 20:13
takさん、わざわざコメントありがとうございます。
MUSAの投稿は3つあり、それぞれにTBいただいたのですよね。
了解いたしました。
投稿: erabu | 2005.01.18 16:03