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2005.03.12

『バッファロー'66』

監督・主演、ヴィンセント=ギャロ。1998年米国。原題『Buffalo'66』。ラブ・ストーリー映画。出演、クリスティーナ=リッチ、アンジェリカ=ヒューストン(母)、ベン=ギャザラ(父)、ボブ=ウォール(スコット元選手)。 風変わりな映画でした。同じ作品の登場人物と思えないくらいに役者の演技がバラバラです。また、ストーリーも信じがたい内容で、拉致される女性(クリスティーナ=リッチ)が逃げることをしない理由がわかりません。人物像の描き方が薄っぺらく、主人公については子供時代のシーンが数多く紹介されるものの、成長した結果が同一人物とは思えません。ラストはコメディぽっくなって笑えましたが、とても不可解な物語でした。(お勧め度★★)

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» 「バッファロー’66」 [心の栄養♪映画と英語のジョーク]
ヴィンセント・ギャロを意識して見たのは、今回初めてでした [続きを読む]

受信: 2009.04.24 10:06

» 『バッファロー’66』 [めでぃあみっくす]
ヴィンセント・ギャロは唯一無二の独創性を持った鬼才とも天才とも表現し難い愛すべき才能。だから彼の撮る映画も他の映画とは感覚的に違う何かを持った独特の映画になっている。個人的にはそういう感想を抱いているほど、大好きなこの映画です。見る人によっては好き嫌いも....... [続きを読む]

受信: 2009.06.09 16:27

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