F1第2戦マレーシアGP
マレーシア セパン・インターナショナル・サーキット。
2005年シーズンのエンジンとタイヤのレギュレーション変更点
・エンジン1基を2レースに使用。
・タイヤは予選・決勝で1セット。ただし、劣化した場合のみ1回の交換ができる。
高温・多湿なマレーシアGPでは各選手ともにコンディションを整えるために早めの現地入りを行ったが、佐藤琢磨選手はウィルス性の風邪によってドクターストップがかかり欠場。替わって第3ドライバーのアンソニー=デビッドソン(イギリス)が代役を務めた。
決勝はフロントローに並んだポールポジションのフェルナンド=アロンソ(ルノー)、ヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)がそのまま逃げ切った。3位はニック=ハイドフェルト(ウィリアムズBMW)。
ルノー2連勝。トヨタは2002年参戦して初の表彰台を獲得。ラルフ=シューマッハも5位入賞。それに対してホンダはバトンとデビッドソンともに数周でリタイヤ。エンジン耐久性に問題がある。フェラーリはバリチェロが終盤にリタイヤし、ミハエル=シューマッハは7位と低迷。ブリジストンタイヤがミシュランに劣っている印象で昨年の速さは無い。
過酷なレースで表彰台では3人ともに疲れきっており笑顔を見せず、シャンパンファイトもほとんど行われなかった。
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