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2005.03.19

K-1 WORLD GP 2005 in SEOUL

会場:ソウル オリンピック第一体育館

体格の差が著しい次の2試合が楽しめた。両試合ともに判定となった。

ASIA GP1回戦
○曙(日本、203cm、220kg)対 ×角田信朗(日本、174cm、91kg)

43歳の角田は動きが良くパンチ力があることを示した。29cmの身長差を埋めるために接近しての山なりの右フックを曙の顔面に何度も打ち込んだ。しかし、コーナーに追い詰められて上から打ち下ろす連打で角田は1、2ラウンドともダウンを奪われた。最終的には29kgの体重差の圧力によって角田選手が押し切られてしまった。曙がようやく連敗を6で止めた。

ASIA GP決勝
×ガオグライ=ゲーンノラシン(タイ、180cm、85kg)対 ○チェ=ホンマン(韓国、218cm、160kg)

身長差38cm、体重差75kgという大人と子供くらいの大きな差があっては試合として全く噛み合わないだろうと予想した。しかし、ムエタイ出身のガオグライが素晴らしい身体能力を発揮して接近戦を許さず右ストレート、ハイキックをホンマンの顔面に叩き込んで善戦し一進一退の攻防の末に3ラウンドの結果はドロー。延長ラウンドでホンマンがガオグライを捕まえて膝ゲリを数回入れて優位とし判定3-0で勝った。チェ=ホンマン選手はK-1初参戦で優勝。それにしてもガオグライの戦闘能力と勇気に脱帽した。凄い格闘家が世の中にはいるものだ。

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まず、曙選手初勝利おめでとうございます。 正直、この対戦カードが発表されたとき、 [続きを読む]

受信: 2005.03.20 00:53

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