『ゼブラーマン』
監督、三池崇史。脚本、宮藤官九郎。2004年日本。特撮ヒーロー映画。出演、哀川翔、鈴木京香、内村光良、市川由衣、近藤公園、安河内ナオキ、渡辺真起子、古田新太、麻生久美子、袴田吉彦、柄本明、岩松了、大杉漣、渡部篤郎。哀川翔、映画・ビデオでの主演100本目の記念作品。
こんなに面白いとは驚きました。宮藤官九郎の脚本は素晴らしいです。以前の『ピンポン』『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』も良かったのですが、この作品はさらに評価できます。物語の構成力はピカ一で、細部までよく作り込まれています。エンターテインメントの醍醐味を堪能しました。ゼブラーマン(哀川翔)の「白黒つけたぜ!!」の決め台詞のかっこよさ、観た人にしかわかりません。(お薦め度★★★★)
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» 「ゼブラーマン」 [元・副会長のCinema Days]
2003年作品。偶然にも憧れのテレビ番組のヒーローになってしまったダメ教師が、宇宙人との戦いを通し本物のヒーローとなるまでを描いたSFコメディ。監督は三池崇史だが、これはどう見ても脚本担当の宮藤官九郎の映画だろう。「ドラッグストア・ガール」や「アイデン&ティティ」などを観てもわかるのだが、宮藤官九郎という脚本家は「面白いキャラクターの創造」に関して卓越したものを見せる反面、肝心の「物語の辻褄を合わせること」についてはまるでダメである。この作品も同様だ。
確かに哀川翔扮するダメ小学校教師の造... [続きを読む]
受信: 2009.01.18 18:50
» ゼブラーマン [5125年映画の旅]
冴えない小学校教師・市川新市は、生徒からも家族からも軽蔑されていた。彼のささやかな趣味は、少年時代に憧れたヒーロー『ゼブラーマン』のコスプレを楽しむ事だった。そんな日常を、謎の宇宙人が密かに侵略していた。市川はゼブラーマンとして、自分でもよく解からない....... [続きを読む]
受信: 2010.02.05 07:48
コメント
観ました。
はじめは(開始30分くらいまで)、チョット眠か
ったけれど途中から引き込まれてしまいました。
ゼブラーマンがスパイダーマンを超え更にバット
マンを超えましたね。
哀川翔、記念の1作品ですね。
面白かったです。
投稿: 不良中年こうちゃん | 2005.03.22 08:27
特にラストの爽快感はスパイダーマンやバットマンを超えたと言えますよね。
低予算でもいい映画が撮れることを証明した作品だと思います。
コメントありがとうございました。
投稿: erabu | 2005.03.22 12:27