Edyの欠点
先月Edy機能付クレジットカードが更新されて新カードが届いた。旧カードを廃棄するためハサミを入れようとしたが、Edy残高が百数十円あるので使い切らなければならない。現金ならば新しい入れ物に移し替えればいいだけなのだが、電子マネーの場合にはそうはいかない。便利であるだけに非常に面倒に感じてしまう。自由なバーチャルから制約のあるリアルに引き戻された感覚がある。
別のEdyカードをもってam/pmのレジで相談する。「1枚目のEdy残高を0にして、残りを2枚目で残金を支払う」ことを伝えたが店員に操作ミスされた。2枚目だけで支払いが完了。失敗したことを伝えてくれないため、自宅に帰ってからパソリで1枚目の残高を確認しなければならなかった。そして数週間をおいて再度トライしたところ今度は旧カードのEdy残高を無くすことができた。ただし、前回同様に操作ミスはあった。このようなケースは慣れていない様子なので、レジが空いているときに依頼すべきことがわかった。これでようやくEdy残高0になった旧カードにハサミをいれることができる。
Edyを使い始めた2年前から、Edy残高を使い切るにはどうしたらいいか小さくて重要な疑問だった。EdyサイトのFAQにいまも詳しい記載はない。支払額を超えずにEdyにチャージして使い続けている限りにおいて問題はまったくない。しかし、今回のように電子マネーの入れ物であるハードを更新するときに意識しなければならなくなってくる。欠点と言うべきものではないのだろうが、大きなハードルだった。今回の経験でようやくEdyの使い方の基本を学習できた。
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