F1第6戦モナコGP
モンテカルロ市街地コース。78周。
優勝、キミ=ライコネン(マクラーレンMercedes)。前回に続きポールtoウィンで2連勝。2位ニック=ハイドフェルト(ウィリアムズBMW)、3位マーク=ウェーバー(ウィリアムズBMW)。
スターティンググリッドは一列目ライコネン、フェルナンド=アロンソ(ルノー)。2列目ウェーバー、ジャンカルロ=フィジケラ(ルノー)。3列目ヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)、ハイドフェルド。
スタート直後にライコネンが飛び出し、アロンソが追う展開になる。タイムは1分16秒台。25周目あたり、ミラボーでアルバース(ミナルディ)がスピンしコースを塞ぎ、スターウォーズ・ルックのクルサード(レッドブル)にミハエル=シューマッハ(フェラーリ)が追突して一時大混乱となり、すかさずセーフティカーが入る。マシンの多くはピットストップ。ライコネンとツゥルーリは入らず再スタート後は1番手、2番手。クルサードはリタイヤ。
終盤、ルノーのアロンソとフィジケラがタイムが出ず、1分21秒台で周回。アロンソのリヤタイヤの溝が無くなっておりペースを上げられない状態。残り7周でハイドフェルドがヌーベルシケインで刺して2位浮上。ウェーバーも同様にアロンソを抜いて3位となった。
セーフティカーが入るまでは緊張感のあるレースだったが、再スタート後は混沌となってしまった。特にルノーが前半ライコネンを追うために無理をし過ぎて後半はタイムを上げることができず、抜かさせないレース運びで後続のペースを落とさせレースを盛り下げた。張本人のアロンソは4位。ミハエル=シューマッハ(フェラーリ)は7位。
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