『ベン・ハー』
監督、ウィリアム=ワイラー。1959年米。原題『BEN-HUR』。歴史劇映画。出演、チャールトン=ヘストン(ジュダ=ベン・ハー)、スティーヴン=ボイド(メッサラ)、ジャック=ホーキンス(クインタス=アリウス)、ヒュー=グリフィス(族長イルデリム)、ハイヤ=ハラリート(エスター)。第32回(1959)アカデミー賞最多11部門受賞。
『ローマの休日』や『おしゃれ泥棒』など数々の名作を残した監督の歴史スペクタクル巨編で戦車競技シーンはあまりにも有名です。しかし、何故か初めて観ました。ユダヤの豪族の息子ベン・ハーが幼なじみでローマ軍のメッサラに裏切られて復讐する話とキリストの誕生からローマ軍によって最期を迎えるという話の2つが組み合わされた作品だということがわかりました。単純な復讐劇ではなく、複合的に深いテーマを扱っているため4時間もの上映時間はうなずけます。絢爛豪華な作りは今観ても色褪せない迫力があります。古き良き時代の贅沢な大作です。
(お薦め度★★★)
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コメント
懐かしいです。
59年の作品なんですね(生まれてない・・・)
幼い頃、家族で鑑賞した思い出があります。
いつか私の子ども達と一緒に・・・もう一度
鑑賞できたらいいなぁ。
投稿: myuー | 2005.05.06 09:11
myu-さん、コメントありがとうございます。
46年前ですから本当に古いです。
良質な歴史スペクタクル巨編は家族で観るのに適してますよね。
投稿: erabu | 2005.05.06 17:50