F1第8戦カナダGP
カナダ、サーキット・ジル・ビルヌーブ4.361㎞×70周。
決勝(6/12)
優勝は、今期3勝目のキミ=ライコネン(マクラーレンMercedes)、2位ミハエル=シューマッハ(フェラーリ)、3位ルーベンス=バリチェロ(フェラーリ)。上位陣がミスやトラブルでリタイヤ続出の波乱のレースとなった。
スターティンググリッド、フロントローはジェンソン=バトン(BARホンダ)、ミハエル=シューマッハ。2列目はフェルナンド=アロンソ(ルノー)、ジャンカルロ=フィジケラ(ルノー)。3列目はファン=パブロ=モントーヤ(マクラーレンMercedes)、佐藤琢磨(BARホンダ)。
スタートはルノーの2台が抜け出し、フィジケラとアロンソが後続を引き離す。序盤に佐藤琢磨はギアボックストラブルでピットガレージにマシンを入れる(後半、再びレースに復帰するもののブレーキトラブルでリタイヤ)。前半まで1番手を走行していたフィジケラはマシントラブルでリタイヤ。アロンソがトップになるが、モントーヤのプレッシャーによって運転ミスをしてコンクリートの壁に右リアタイヤをぶつけてリタイヤ。バトンがトップになるが、シューマッハのプレッシャーからかコーナーで縁石に乗った反動でマシンを壁に接触させてリタイヤ。セーフティカーが入る。このとき暫定トップのモントーヤはピットインしてコースに戻ったときに違反をして失格。ライコネンがトップに躍り出た。ピットスタートのバリチェロだったが、終わってみればフェラーリ2台とも表彰台という素晴らしい結果となった。
予選で見事な結果を残したBARホンダだったが、決勝レースが散々なものになった。
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