ロードレース世界選手権 MotoGP第6戦カタルニアGP(6/12)
スペイン、カタルニア・サーキット。4.727km×25周。
優勝は、4連勝で今期5勝目のバレンティーノ=ロッシ選手(ヤマハ)。2位セテ=ジベルノー(ホンダ)、3位マルコ=メランドリ選手(ホンダ)。中野真矢(カワサキ)は9位。
スターティンググリッド、フロントローはジベルノー、メランドリ、ロッシ。スタートでロッシが出遅れるが1周目でトップグループに追いつく。序盤はメランドリを中心に3選手の激しい順位争いが展開される。このレース1番の見所になった。6周を終えて6番手を走行していた玉田誠選手(ホンダ)がコースアウトしてリタイア。レース中盤からジベルノーとロッシの先頭グループが2番手グールプを引き離す。残り3周でロッシがスリップストリームを利用してトップに踊り出た。抜かれたジベルノーは再び巻き返すことは出来なかった。
表彰台でジベルノーは飲み終えたペットボトルを足で蹴って捨てており、地元スペインでまたしてもロッシに負けたことが非常に悔しいという思いを表した。シャンペンファイトでもロッシとメランドリがやりあうだけで、ジベルノーだけがひとり観客席に向けていた。
| 固定リンク
コメント