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2005.07.01

『エンジン』全11話

演出、西谷弘(『白い巨塔』『ラストクリスマス』ほか)・平野眞(『僕と彼女と彼女の生きる道』ほか) 。脚本、井上由美子(『GOOD LUCK!!』『白い巨塔』ほか)。出演、木村拓哉、小雪、堺雅人 、岡本綾、上野樹里、戸田恵梨香、石田法嗣、松下由樹、泉谷しげる、高島礼子、角野卓造、原田芳雄。

レースシーンはOKでした。流石F1を長年扱ってきたフジテレビのドラマだけのことはあります。迫力があり決して安っぽい映像になっていませんでした。モータースポーツファンにとって安心して観ていられるものでした。最終回の富士ジスピードウェイを使ったレースはまるで本物のグランプリのようでした。他局には絶対真似が出来ないものでしょう。映像はについては文句無しでしたが、レーサーの描き方がステレオタイプになっており陳腐でした。以前何人かのプロドライバーと接したことがありますが、このドラマの主人公のような人物像とは相当かけ離れています。脚本家の全くの取材不足だと思います。キムタクがレーサーだったらこうなるだろう的な設定でガッカリです。こんな薄っぺらいレーサーのドラマを押し付けないで欲しい。泉谷しげる演じるところのチーム監督も訳がわかりませんでした。イメージだけで作り上げられたキャラクターなのでしょう。かっこつけ過ぎでいってることが意味不明でした。

さて、主題のホームの物語ですが、子どもたちと主人公の交流もレーサーというハッタリだけで、自分が同じ境遇にあったにもかかわらず深みがありません。全体的に消化不良の印象でした。現在の子供たちが抱えている問題を扱うといった社会性のある切り口は無く、ありきたりな逸話が繰り返されました。唯一の救いは上野樹里、戸田恵梨香、石田法嗣など将来性のある実力が伴った子役陣が使われたことでした。
(お薦め度★★)

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