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2005.07.20

ツール・ド・フランス2005第16ステージ(7/19)

180.5km。山岳コース。
ムレンクス~ポー。
2回目の休息日が明けて、ピレネー山岳の最終目。中盤に超級オービクス峠が待ち受ける。

【ステージ順位】
1位 オスカル=ペレイロ(フォナック、スペイン)4h 38′40″
2位 サビエル=サンディオ(イリュスバレアレス、スペイン)+0
3位 エディ=マッゾレーニ(ランプレ・カッフィータ、イタリア)+0
4位 カデル=エヴァンス(ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)+0

ペレイロが第15ステージで2位だった雪辱を果たした。終盤先行4人に絞られてゴール手前の直線でスプリントを制した。右手を突き上げてのガッツポーズでステージ初優勝。
序盤から11人でエスケープ集団が形成され、後続集団は積極的に追うことをしない。オービクス峠で動きが出るだろうと予想されたが、手前の1級山岳からアレクサンドル・ヴィノクロフ(Tモバイル 、カザフスタン)がアタックを行って、早々と揺さぶりがあった。このときからペレイロが先行グループを追走し始める。オービクス峠に入ったときに再度ヴィノクロフがアタック。しかし、後続集団は動じない。アームストロングを中心に個人総合を狙う選手が牽制し合う展開となり、先行したエスケープ集団11人と追い上げたペレイロとの戦いが勝負どころになった。

【個人総合順位】
1位 ランス=アームストロング(ディスカバリーチャネル、アメリカ)66h 52′03″
2位 イヴァン=バッソ(チームCSC、イタリア)+02′46″
3位 ミケル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク)+03′09″
4位 ヤン=ウルリッヒ(Tモバイル、ドイツ)+05′58″

順位とタイム差変わらず。アームストロングが7ステージ連続でマイヨ・ジョーヌ。山岳を終えてほぼ首位を確定させた。

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コメント

Tモバ勢がもっともっと頑張るって思ってたけど…
ヴィノもクレーデンも意気消沈?ウルにいたっては…orz
ランスもあっけに取られて余裕の走りかも。

そんな中ペレイロが2ステージ続けての奮闘。
見事ステージ優勝!
途中パンクしての炎のような走り。

あれこそが戦う姿勢。
この気合、うちにも分けてもらいたいですよ。

投稿: kekeke_kill | 2005.07.20 08:22

kekeke_killさん、こんにちわ。
ランス最後の山岳だったのにライバルたちが沈黙しっぱなしでぜんぜん盛り上がりません。
Tモバイルが執念燃やして欲しいのですが、ウルリッヒは眠ったまんまの獅子状態ですね。
平坦コースに戻ってここはひとつバッソに期待したいです。

投稿: erabu | 2005.07.20 09:14

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