ツール・ド・フランス2005第9ステージ(7/10)
171㎞。
ジェラールメ~ミュールーズ。
アルプスの前哨戦となる山岳コース。
【ステージ順位】
1位 ミケル=ラスムッセン(ラボバンク、デンマーク) 4h 08′20″
2位 クリストフ=モロー(クレディアグリコル、フランス)+ 3′04″
3位 イエンス=フォイクト(チームCSC、ドイツ)+3′04″
第8ステージの前半の山岳でポイントを奪取して山岳賞を獲得していたラスムッセンが、前日同様に前半からアタックを開始して、そのまま逃げ切るという信じられない展開となった。64㎞の2級山岳で集団とは8分差、中間スプリント(87.5㎞)で8分20秒差、最後の1級山岳では9分40秒差と後続集団を徐々に引き離すという離れ業を演じた。
pre-Startからactual Startの開始直後から観戦した。先導する自動車のうえから旗が振られて実際のスタートが切られる優雅な様子が観られた。他のレースでは味わえない贅沢さがある。
スタート直後にはヤン=ウルリッヒ(Tモバイル、ドイツ)の落車や、第1ステージでリーダージャージを獲得したデーヴィッド=ザブリスキー(チーム CSC、アメリカ)がリタイヤした情報が流れてきた。
【個人総合順位】
1位 イエンス=フォイクト(チームCSC、ドイツ)32h18′23″
2位 クリストフ=モロー(クレディアグリコル、フランス)+1′50″
3位 ランス=アームストロング(ディスカバリーチャネル、アメリカ)+2′18″
前ステージ2位のフェイクトがマイヨ・ジョーヌ獲得。アームストロングが3位に後退。
| 固定リンク
コメント