F1第10戦フランスGP
フランス、マニクールサーキット。4.411km×70周。
決勝(7/3)
優勝は、ポールtoウィンで今季5勝目のフェルナンド=アロンソ(ルノー)、2位キミ=ライコネン(マクラーレンMercedes)、3位ミハエル=シューマッハ(フェラーリ)、4位ジェンソン=バトン(BARホンダ)、佐藤琢磨(BARホンダ)は11位。
スターティンググリッド、フロントローはアロンソ、ヤルノ=トゥルーリ(トヨタ)。2列目シューマッハ、佐藤琢磨。3列目ルーベンス=バリチェロ(フェラーリ)、ジャンカルロ=フィジケラ(ルノー)。バトンは4列目8番手。予選3位のライコネンはエンジン交換のため13番手スタート。
スタート直後、バリチェロの出足に佐藤が遅れ5番目に順位を落とす。2番目のトゥルーリのタイムが出ないため、アロンソが早々と独走態勢に入る。佐藤琢磨は22周目にアデレイドヘアピンでバリチェロを抜き、5番目のトゥルーリをプッシュし同じアデレイドヘアピンでイン側を突き一旦抜くがブレーキングを無理したため、コースを外れてしまい10番目に落ちた。その後もコースアウトして戻るというミスを起こし完走するもののポイント圏外の11位で終了。キミ=ライコネンは13番グリッドから2ストップ作戦で重いタンクながら抜群の走りを見せて2位に追い上げた。アロンソは終始危なげなく余裕の優勝を飾った。レース観戦に訪れたルノーのカルロス=ゴーン社長が非常にご満悦の表情だった。
佐藤琢磨はレース後のインタビューでポイントが取れなかったことを残念がっていた。調子に乗り過ぎだ。同僚のバトンが無難な走りで4位でポイント獲得したのとは大違い。レース展開が悪すぎてチームからの信頼を帳消しにしてしまったように感じる。今季無ポイントは彼だけになった。このまま期待されるだけで結果を残せないレーサーの1人になってしまうのだろうか。ずば抜けて速いレーサーではないだけに、クレバーな走りを期待したい。
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コメント
TBアリガトウございます。
琢磨は予選より決勝で力を出して欲しいですよね。
次のイギリスGPは期待しましょう。
投稿: 芸能&スポーツ瓦版 | 2005.07.05 12:46
ヒガシさん、コメントありがとうございます。
次に期待したいと思います。頑張れ!琢磨選手。
投稿: erabu | 2005.07.05 16:32