ロードレース世界選手権 MotoGP第8戦アメリカGP(7/10)
カリフォルニア州、ラグナセカ・レースウェイ。3.610km×32周。
丘陵地帯にあり、終盤に「コークスクリュー」と呼ばれるS字下り坂のコーナーはビル5階の高さから駆け下りる高低差がある激しいコース。
ヤマハは創立50周年記念ということで、60年代に3度500ccクラスを制覇したケニー=ロバーツ シニアのチャンピオンカラー(黄・白・黒)である「USインターカラー」で参戦。
優勝は、ポールツーウィンで初優勝のニッキー=ヘイデン(ホンダ)。2位コーリン=エドワーズ(ヤマハ)。3位バレンティーノ=ロッシ(ヤマハ)。アメリカでの11年ぶりのGP復活で地元アメリカ人レーサーが燃えた。ヘイデンとエドワーズはアメリカ人。日本人選手は玉田誠(ホンダ)が9位、中野真矢(カワサキ)が9位。
スターティンググリッド、フロントローはヘイデン、ロッシ、アレックス=バロス(ホンダ)。スタートからヘイデンが飛び出し、ロッシ、エドワーズ。オープニングラップでマルコ=メランドリー(ホンダ)が転倒してバロスを巻き込んでリタイア。ヘイデンが後続を引き離す。16週目にコークスクリューに入ったところでエドワーズがロッシを抜いて2位浮上。中盤以降上位は変動無くヘイデンが危なげなく勝利をものにした。表彰台でヘイデンが嬉し涙を流した。
ハリウッドが近いこともあってマイケル=ジョーダンやブラッド=ピットがレース観戦に訪れていた。
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