iTMSの音質と価格の相関
〔注意:今回の音質の問題はCeleron845MHzの非力なノートパソコンでWindows版のiTunesを使用しているために起こる個別現象かもしれませんので、あくまでも参考までにお読みください。〕
8/5のiTMS楽曲購入レポートでご紹介したクレージーケンバンド『SOUL PUNCH』の8番目「37℃」の演奏が歪みます。ステレオの音が左から右に音が流れるアレンジの箇所で不安定になり音がこもったようになります。CD音源と比較して確認していませんが、明らかな音の不具合です。コピーした音楽CDもパソコンよりは歪ませんが、大音量で聞いてみたところ不安定でした。その他の曲は大きな音で再生しても気にならないのでiTMSの音質全てに問題があるとは考えていません。アレンジによっては圧縮された音源の弱点がでてしまう類のことなのだと思います。21曲を1800円で購入できましたのでコストパフォーマンスからしても不満に考えていません。
実は音質と価格の相関を問題としたのは、倉木麻衣の3、4thアルバムをiTMSで購入しようとした時でした。8/24には5thアルバムが発売されるため日経エンタテインメント9月号の表紙に登場したこともあり、1、2thアルバム以来久しぶりに楽曲をiTMSで購入しようと思いました。彼女の1曲の値段は200円で3thが12曲で2400円、4thが11曲で2200円です。ちなみにamazonでは両方のCDが3059円の10%引きで2753円でした。2枚購入して906円の差です。視聴レベルで音源に差がないようであればiTMSが明らかに安いのですが、この価格差であれば、前述の「37℃」の音の歪みからリスク回避のためにCDで購入すべきと考えました。もしも1曲150円であれば差が2056円にもなりますので、iTMSで良しとして割り切るところです。すなわち、iTMSで購入した際に音に問題があっても1曲150円ならば納得して購入するということです。200円の場合はCDで購入しようと思います。
音楽CDをインポートして出来上がったライブラリで歪みを感じたことはなかったのですが、今回のiTMSの音質は残念です。
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