『ゴッド・ディーバ』
監督・脚本、エンキ=ビラル。2004年フランス。SF映画。原題『IMMORTEL AD VITAM』。出演、 リンダ=アルディ(ジル=ビオスコップ)、トーマス=クレッチマン(アルシッド=ニコポル)、 シャーロット=ランプリング(エルマ=ターナー)。
フランス映画は苦手です。SF作品ならば少しは大丈夫かと考えたのですが、やはり難解でした。3人の俳優以外のキャラクターはすべてCGで作られており、非常に独特の色彩感覚によるヴィジョアルの世界が繰り広げられます。映像の質感がオールCGでつくられた『ファイナルファンタジー』を連想させました。物語は神と人間の愛を扱っていることはわかるのですが、それ以外はさっぱりわかりません。全く不可解です。面白いとは到底言えません。邦題は内容と結び付きませんがインパクトはありました。興味を引かせたという意味でプロモーション的には成功と言えるでしょう。
(お薦め度★)
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