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2005.09.29

『頭文字(イニシャル)D THE MOVIE <字幕版>』

監督、アンドリュー=ラウ、アラン=マック。2005年香港。マンガ実写版映画。原作『頭文字D』しげの秀一。出演、ジェイ=チョウ(藤原拓海)、鈴木杏(茂木なつき)、エディソン=チャン(高橋涼介)、ショーン=ユー(中里毅)、ジョーダン=チャン(須藤京一)、アンソニー=ウォン(藤原文太)、チャップマン=トウ(立花樹)。

「下り最速の伝説。」のコピー通り、非常にカッコイイ映画でした。最初から最後までワクワク感が継続します。『インファナル・アフェア』のスタッフが再び集合して作り上げた作品は期待を裏切りません。物語の展開と人物の相関がわかりやすく、多くを語らなくても心情を伝える脚本が優れています。音楽も良いですね。各シーンを盛り上げてくれます。さらに、クールでクリアな映像と観ているものを飽きさせないリズムを出す撮り方にも感心しました。本命のカーレーシングのシーンは秀逸です。高度なテクニックによるコーナリングをCGを使わずに高橋レーシングの指導ですべて実写で撮影しているとのことです。F1やWRCなど自動車レースで本物の映像を見慣れていますが、それに劣ることの無い迫力ある映像で正直ドキドキしました。
俳優陣も『インファナル・アフェア 無間序曲』の出演者が再結集し、台湾のカリスマ歌手のジョイ=チョウが主役として参加しました。レース中の本気モードに豹変する顔の凛々しさが良いですね。エディソン=チャンは二枚目を遺憾なく発揮して、冷静で知的なキャラクターを見事に演じています。ショーン=ユーもイカシテます。美形トリオの魅力全開です。
この映画はアジア市場を意識して無国籍な作りで、公開する国の言語で吹替え版をメインに上映する戦略をとっています。劇場の都合で字幕版で観ましたが、次は是非吹替え版で観たいと思います。何回でも観たくなる作品です。韓流だけでなく華流(ふぁありゅう)と呼ばれる中国圏で製作される香港と台湾俳優を中心としたエンターテインメントが台頭してきており、アジア全体でブームとなりつつあるようです。[銀座シネパトス]
(お薦め度★★★★)

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コメント

TBどうもありがとうございます。
字幕版、吹き替え版両方観たんですけど、
違いが書いてある、吹き替え版の記事を
TBさせていただきました。

投稿: RIN | 2005.09.29 02:42

RINさん、TB&コメントありがとうございます。
お詳しいですね。驚きました。
また、寄らせていただきます。

投稿: erabu | 2005.09.29 03:04

お邪魔します。
吹替え版を見ました。多くの方が指摘しているとおり、声と口の動きがあってないのが気になりました。
カーアクションのシーンは、迫力ありましたね~♪最近観た、カーアクションモノの映画ではピカ一です

投稿: はっち | 2005.09.29 08:06

はじめまして、TBありがとうございました。こちらからもつけさせていただこうと試みましたが、なぜか届きませんでした。
http://tolauhk.blog14.fc2.com/blog-entry-177.html

「華流」という、とってつけたような単語での売り込み方でなければ、この映画のよさはもっと伝わったと思います。

投稿:  (・ε・)ヽ | 2005.09.29 09:11

TBありがとうございます♪
あまり車に興味のない私も、
迫力満点な映像に釘付けでした。
設定が日本なのに、製作が日本じゃないってちょっと寂しいです。
日本でもここまでのレベルの
映画が作れるようになるといいですね~。

投稿: 奈緒子と次郎 | 2005.09.29 09:12

>はっちさん、コメントありがとうございます。
吹替え版はいろいろ問題がありそうですね。
カーアクションはいままでにいろいろなバリエーションを観てきたのですが、この映画は一味違う良さがあります。


>(・ε・)ヽ さん、TBトライ&コメントありがとうございます。
TBは特に制限を設けていないのですが、サーバ負荷などの問題があったのかもしれません。ご迷惑をお掛けしました。
「華流」という言葉は一般的ではありませんし、日本人からすると舞台は明らかに日本ですので、ご指摘の通り別の切り口でプロモーションして欲しかったですね。良い映画なのでヒットして欲しいと思います。


>奈緒子と次郎さん、TB&コメントありがとうございます。
カーアクション映画らしい迫力のある作品でしたね。
本当に日本で迫力のあるアクションものが生まれないのでしょうか。すぐに思い浮かぶものがありません。私も是非邦画にがんばって欲しいと思います。

投稿: erabu | 2005.09.29 13:36

はじめまして。TBありがとうございました。
本当に、何度も見たくなる映画ですね。スカッとします!
吹き替え版の意義については重々理解できますが・・・日本語版の音楽の差し替えは許しがたいです。「主演俳優」が作品のために書き下ろした曲を差し替えるなんて、何考えてるんだー!と声を大にして叫びたいです。シクシク・・・

投稿: capri | 2005.09.29 23:36

TBありがとうございました!

全然車に興味ないのに見た後に、車ってかっこいいって初めて思えました。
でも、あんなスピードの出る車に乗ったら吐くかもしれませんね(爆)
字幕版で見られたのですか!?
私は吹き替え版しか選べなかったです。私は字幕版で見てみたいです。
向こうではエンディングの音楽違うんですね、それも見てみたい気もします。
続編出てきたらまた見に行ってしまいそうです!

投稿: RIKO | 2005.09.30 00:26

>capriさん、TB&コメントありがとうございます。
吹替え版を観ようとしていたのですが、たまたま字幕版を観ることになって正解だったのですね。しかしながら酷評されている吹替え版も機会があれば観ておきたいと感じてます。絶賛したら袋叩きでしょうね(笑)。


>RIKOさん、コメントありがとうございます。
カーレースをマニアックに描いていないのが好感が持てました。主人公の車命ではなく、失恋に涙する姿に共感が持てます。
字幕版は予定外でした。明らかに日本を舞台にしていますので、違和感を感じない吹替え版を希望していました。しかし、どうも字幕版が正解のようですね。両方観て比較したくなりました。
『インファナル・アフェア』のスタッフのことですから、興行的に成功と判断したら3部作とするのは間違いないでしょう。続編は過去で3作目はその後でしょうか(笑)。

投稿: erabu | 2005.09.30 00:57

はじめまして!TBありがとうございました。
カーレースのシーンは本当に手に汗握る迫力でしたね!実写っていうのがすごい!私は吹替版で見ましたが(吹替版しかなかったんです)、以外と違和感なかったですよ。でも字幕で見てみたかったな~ こちらからもTBさせていただきますね♪

投稿: Clover | 2005.09.30 13:07

>Cloverさん、TB&コメントありがとうございます。
実写のみで勝負する香港映画人の心意気が最高ですね。アクションにかける姿勢が結実しています。
普段、吹替え版と字幕版をそれほど意識しないのですが、よく出来た作品なので見比べたいという気持ちになります。
ちなみに、原作はまったく知りませんでした。

投稿: erabu | 2005.09.30 15:36

TBありがとう。
これで、高橋レーシングはまた、男を上げましたね。

投稿: kimion20002000 | 2006.03.13 16:36

>kimion20002000さん、コメントありがとうございます。

その通りですね。高橋レーシングには今後も頑張って欲しいと思います。

投稿: erabu | 2006.03.14 05:57

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