F1第17戦ブラジルGP
インテル ラゴス サーキット。4.309km×71周。
・BARホンダはジェンソン=バトンとの契約延長を発表、佐藤琢磨は来季のシートを失った。
・前回のベルギーGPでミハエル=シューマッハに追突して10番グリッド降格処分となっていた佐藤はタイムアタックを行わなかった。さらに、エンジン交換を行っている。
決勝(9/25)
優勝は、今季3勝目のファン=パブロ=モントーヤ(マクラーレンMercedes)。2位キミ=ライコネン(マクラーレンMercedes)。3位フェルナンド=アロンソ(ルノー)。アロンソは年間ドライバーズ部門の総合優勝を決めた。スペイン人初、24歳1か月は史上最年少。佐藤琢磨は10位。
昨夜雨となり、コースは所々に濡れているもののドライ。
スターティンググリッド、フロントローはアロンソ、モントーヤ。2列目、ジャンカルロ=フィジケラ(ルノー)、バトン。3列目、ライコネン、クリスチャン=クリエン(レッドブル)。ミハエル=シューマッハ(フェラーリ)7番手。佐藤19番手。
スタートはアロンソが好スタート、モントーヤを抑える。ライコネン、ミハエル=シューマッハが続く。後方のアントニオ=ピッツォニア(ウィリアムズBMW)がクラッシュして、セーフティカーが入る。
再スタート後にローリングスタートに慣れているモントーヤがアロンソを抜いてトップに踊り出る。モントーヤ、アロンソ、ライコネン、フィジケラ、ミハエル=シューマッハ、バトンの順。
上位陣で最初にピットストップしたのはアロンソで23周目でバトンの後の6位でコースに戻る。モントーヤは28周目、2位で戻る。31周目にライコネンがピットストップして2位で戻る。樹陰にはモントーヤ、ライコネン、アロンソ、ミハエル=シューマッハの順。37周目に佐藤がピットストップして10位で戻る。
2回目のピットストップもアロンソが最初で48周目、5位で戻る。モントーヤは55周目で2位で戻る。ミハエル=シューマッハが続き4位で戻る。ワンストップ作戦と思われたライコネンは残り12周で2回目のピットストップを行い2位で戻った。これによりモントーヤがトップとなり、今季初のマクラーレンMercedesがワンツーフィニッシュした。これによりコンストラクターズランキングでルノーを2ポイント逆転。
佐藤はワンストップ作戦により10位でゴール。次の日本GPに向けて好位置をキープした。レース後の報道でマシントラブルが発生していたとのこと、本当に頑張ってくれた。
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