iPod nanoの写真機能の素晴らしさについて
以前iPodに写真が取り込めるようになったとの記事を読んだときに、携帯音楽プレーヤーに写真を取り込んでどういったメリットあるのだろうか、音楽を聴くものに写真機能は必要の無いのではではと漠然と感じてきました。しかし、iPod nanoを購入して実際どんなものになるのか試したところ、その素晴らしさに驚きました。
iTunesのiPod nanoの設定で写真の取り込みをチェックしたところ、パソコンに入っているデジカメの写真が4225枚(このとき初めて保存されている数を知りました)あることが表示されて、自動的にiPod nano用に最適化して写真が音楽データの後に保存されました。その操作たるや非常に簡単です。しかも、取り込まれた写真をスライドショーにしてBGMとして音楽を流すことができます。また、逆に音楽を流しておいて写真をスライドショーにすることも可能です。マニュアルが無くても一連の操作が直感的にできました。1.5インチしかない画面に映し出される写真は小さいながら鮮明に表示されます。意外と思われるかもしれませんが、好きな音楽を聴きながら見ていられるので数十分間飽きることはありません。
パソコンに保存したデジカメの写真をスライドショーして、iTunesで音楽を聴くことをしてきましたが、まさにこれと同じことをiPod nanoはこの小さなボディでラクチンなほど簡単に実現しています。デジカメ写真の多くは撮りっぱなしで保存した後に活用する機会が非常に少ないのですが、音楽と一緒に持ち歩けることによって大切な想い出のデータに活躍の場が与えらました。iPod nanoの目の付け所は素晴らしいの一言です。将来的には動画も取り込めることになるのでしょうが、現在の静止画だけでも大満足です。iPodは単なるポータブルオーディオプレーヤーではありません。他メーカーが追随できない理由がここにもありました。
| 固定リンク
コメント