iPod nanoと他社プレーヤーとの試聴比べ
昨日、WPC EXPO 2005に行きPanasonicと東芝の新製品オーディオプレヤーを聞き比べました。
試聴したのは次の新製品です。
①Panasonic、スリムSDプレーヤー D-snap Audio「SV-SD750V」(11/19発売)
②東芝、HDD携帯音楽プレーヤー「gigabeat X」(60、20GBモデル追加、11/17発売)
ボリュームを最大にして聞いたのですが、両機種ともにiPod nanoほど大音量になりません。音のつくりは、①は高音が強調され過ぎており、聞きづらい音になっています。長時間聞くのは辛い印象です。②は低音と高音がバラバラで、まとまりがありません。
家電メーカーが作ったオーディオプレーヤーが、音質において明らかにiPod nanoよりも落ちます。機器の小ささと操作性は比較するまでもなくiPod nanoが優れています。iPod nanoの後から登場する商品だけにせめて音質だけでも同等並のものを期待したのですが、残念な結果になりました。改めてiPod nanoの優位性に気付かされてしまいました。
念のため自宅に戻り、従来使用していたポータブルCDプレーヤーとiPod nanoを聞き比べたのですが、ほとんど音質の違いは感じられませんでした。いかにiPod nanoが優れた音を提供しているのか再確認しました。1人勝ちするのも仕方ありません。
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