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2005.10.01

ロードレース世界選手権 MotoGP第13戦マレーシアGP(9/25)

セパン・サーキット。5.548km×21周。

ロッシが5連覇年間チャンピオン決定。

優勝は、2戦連続ポールツーウィンでロリス=カピロッシ(ドュカティ)。2位バレンティーノ=ロッシ(ヤマハ)。3位カルロス=チェカ(デュカティ)。日本人選手の玉田誠(ホンダ)13位。中野真矢(カワサキ)リタイア。

スターティンググリッド、カピロッシ、セテ=ジベルノー(ホンダ)、ジョン=ホプキンス(スズキ)、2列目中野、ケニー=ロバーツ(スズキ)、ニッキー=ヘイデン(ホンダ)。年間チャンピオンに王手をかけているロッシは3列目7番手、4位以上になればマックス=ビアッジ(ホンダ)の成績に関係なく自力優勝となる。ビアッジは4列目12番手。

スタートは、カピロッシがダッシュを決めて先頭をキープ。2位マルコ=メランドリ(ホンダ)、3位中野の順。珍しく好調の中野だったが、2周目に後ろから上がってきたジベルノーにインに入られ、中野のライン取りに重なって接触し2人ともリタイア。3周目にロッシが3位に浮上。カピロッシ、ヘイデン、ロッシの順。前戦日本GPでロッシに接触されて右足を負傷しているため、メランドリが後退。9周目にヘイデンをとらえてロッシが2位に上がる。更に10周目にはカピロッシをかわしてトップに浮上。一旦抜き返されるがすぐに抜き返す。8番グリッドからスタートしたチャカが追い上げて4位にあがる。13周目にカピロッシがロッシを抜いて再びトップに躍り出る。ロッシが追いすがろうとするが徐々に離される。17周目にチャカが3位にあがり、ロッシを追撃する。カピロッシは危なげなくトップでゴール。ロッシは最終ラップでチャカの猛追を何とかかわして2位で終えた。

最高峰クラスにおける5連覇はミック=ドゥーハン(オーストラリア)、ジャコム=アゴスチーニ(イタリア)に続き3人目。ホンダで3連覇、ヤマハで2連覇。

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