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2005.10.20

『恋の門』

監督・脚本、松尾スズキ。原作、羽生生純(はにゅにゅう=じゅん)。2004年日本。ラブ・コメディ映画。出演、松田龍平(蒼木門)、酒井若菜(証恋乃)、平泉成(証圭一郎・パパ)、大竹しのぶ(証泰子・ママ)、松尾スズキ(毬藻田・コミック喫茶の主)、塚本信也(野呂)、小島聖(園 決里・メジナの二役)、高橋征也(キンゴ)、大竹まこと(門の父)、筒井真理子(門の母)、忌野清志郎(浴衣)、小日向文世(居酒屋の親父)、皆川猿時(阿部セイキ)、尾美としのり(「ウレシー商会」幹部)、柄本純子(佐良岸美・恋乃の追っかけ)、庵野秀明(旅館の親父)、安野モヨコ(旅館の女将)、三池崇史(イメクラ店長)、しりあがり寿(コミケ会場の人)、市川染五郎(本屋の店員)

激しく面白い映画です。斬新でパワフルな展開は演劇の世界を見事に映画に閉じ込めたようにも感じます。そのためか物語がどうなって行くのか全く読めません。読めないどころかこの設定で話としてまとまるのか心配になるほど異色な内容に圧倒されました。飛び抜けています。
監督の松尾スズキはなんという人なんでしょうか、異才だと思います。彼は劇団「大人計画」主宰しています。演出家、劇作家、俳優、コラムニスト、エッセイスト、小説家など様々な顔を持つクリエイターとのことでした。この作品を観る限り、監督としても脚本家としても相当な才能を感じます。ただし、俳優としてはどうなのでしょうか。最近感動した『いま、会いにゆきます』で洋菓子店の店主役で登場したときに、演技の下手さ加減が気になりました。本作品でもコミック喫茶店の店主役でメインキャストですが、特に上手いという印象は持てませんでした。ということで勝手を承知のうえで、今後は監督業で頑張って欲しいと思います。いよいよ邦画の復活を宣言したくなりました。
(お薦め度★★★)

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コメント

TBしていただきありがとうございました♪
あぁ!恋乃ママって大竹しのぶだったんですか!
キャストで出ていたものの、どこで出ていたのかさっぱり分からなかったんですが、ほんのちょっとしか出なかったんだろうと思っていました。
結構出ていたはずなのに、全然気づかなかったです~(汗)
こちらからもTBさせていただきますね~。

投稿: けいこ | 2005.10.20 12:46

>けいこさん、TB&コメントありがとうございます。
登場するときは常にカツラをつけたり、仮装したりで本人とわかりにくかったですよね。
それにしても、"ブッ飛び"度は凄いものがありました。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: erabu | 2005.10.21 09:25

こんばんわ!!
TBしていただきありがとうございました!!
お礼が遅くなってしまって申し訳ないです…

「恋の門」は本当おもしろい映画でしたよね。
監督の松尾スズキさん、「いま、会いにゆきます」に出ていたんですね!
そうえばそんな人いたかも、と…(笑)
私も彼には監督業でがんばっていただきたいです。

それでは失礼致します!!

投稿: | 2005.10.23 00:30

トラックバックありがとうございます。
たいしたことも書いてないので恐縮です。
最近、うちのブログは知り合いしか見てないだろうなーと思っていたので嬉しかったです。

松尾スズキの演技はあれはあれで味があるんじゃないでしょうか?
でも酒井若菜ちゃんとのキスシーンは自分がしたかっただけなのでは・・?と思ってしまいました(笑)

投稿: りこぴん | 2005.10.23 22:31

>蓮さん、コメントありがとうございます。
『いま、会いにゆきます』は見事なキャスティングでしたが、松尾スズキの表現が妙な感じがして異質に感じました。自らが出演しない監督だけの作品を期待したいです。


>りこぴんさん、コメントありがとうございます。
確かに味はありましたが、ご指摘のように酒井若菜とキスをしたかったのではないかと勘ぐられてしまう演出でしたね。演技もあのシーンに力が入りすぎているように感じられました。監督ならではの役得ですね。

投稿: erabu | 2005.10.23 23:04

トラックバックありがとうございます!!
返事遅れて申し訳ないです。いつも携帯でヤッているので…。
くだらんblogを見つけて来てくださって感謝です。

投稿: ロック男 | 2005.10.24 20:16

>ロック男さん、コメントありがとうございます。
携帯でアップされているのですか。携帯で文章を書くのは私には難しいのですが、文章がお上手です。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: erabu | 2005.10.25 14:00

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