『アラバマ物語』
監督、ロバート=マリガン。1962年米。社会派ドラマ映画。原題『TO KILL A MOCKINGBIRD』。出演、グレゴリー=ペック(アティカス、弁護士)、メアリー=バダム(スカウト、妹)、フィリップ=アルフォード(ジェム、兄)、ジョン=メグナ(ディル、兄の友人)、ブロック=ピータース(トム、黒人)、ロバート=デュヴァル(ブー・ラドレー、謎の隣人)。第35回(1962年)アカデミー賞主演男優賞、脚色賞、美術監督・装置賞受賞。ハーパー=リーのピューリッアー賞受賞小説『ものまね鳥を殺すには』(1960)を映画化。
人種差別がからむ法廷劇と姿無き謎の隣人のミステリーの2つの要素が交錯する作品です。アティカス弁護士の子供たちジェムとスカウトの視点で描かれています。1932年の不況の南部アラバマ州を舞台に、強姦罪とされた黒人トムの弁護を任されたアティカス弁護士が人種差別の偏見と戦い正義を貫こうとします。しかし、予期せぬ出来事と更なる悲劇が襲います。不条理な社会の問題を深く考えさせます。同時にアメリカの恥部をえぐり出した問題作でもあり、今後も語り継がれる名作の1つであることは間違いありません。
(お薦め度★★★)
| 固定リンク



コメント
はじめまして。TBありがとうございました。
私はこの作品「読んで」から「見た」のですが、原作もとてもよかったですし、映画も原作のイメージを壊さない、むしろそのまま再現したかのような良いものだと思います。ご指摘の通り、語り継がれる名作ですね。
投稿: M | 2005.10.03 00:50
>Mさん、コメントありがとうございます。
この作品は全くの予備知識無しに鑑賞しました。
原作があって、評価が高い映画であることはMさんを始め皆さんのブログで知ることができました。
こういった映画との出会いをより多くしていきたいと思います。
投稿: erabu | 2005.10.03 12:06