« 『ALWAYS 三丁目の夕日』 | トップページ | 新書『子どもが壊れる家』 »

2005.11.09

『砂と霧の家』

監督、ヴァディム=パールマン。2003年米。原題『HOUSE OF SAND AND FOG』。サスペンス映画。出演、ジェニファー=コネリー(キャシー)、ロン=エルダード(レスター)、ベン=キングズレー(べラーニ元大佐)、ショーレ=アグダシュルー(ベラーニの妻・ナディ)。

ゆるーいサスペンスでありながら、しっかりとした緊張感が続き画面にひきつけられました。行政のミスから始まった不幸の連鎖という物語が静かなタッチで進行します。キャシーとレスター、ベラーニ元大佐のそれぞれが自分の人生の次を目指して頑張ろうとします。登場人物全員に悪い人がいないのに最悪の結末を迎えてしまうのは、何とも言えない悲しさがあります。
犯罪性の極めて薄い事件をサスペンスとして描いた脚本はとても優れています。ジェニファー=コネリーの鬱屈とした悲しみの演技も光りました。
(お薦め度★★★)

|

« 『ALWAYS 三丁目の夕日』 | トップページ | 新書『子どもが壊れる家』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1637/6990845

この記事へのトラックバック一覧です: 『砂と霧の家』:

» 砂と霧の家 [がちゃのダンジョン]
『砂と霧の家』 (2003)HOUSEOFSANDANDFOG上映時間126分製作国アメリカジャンルドラマシネトピアンドレ・デビュース三世の同名小説を実力派俳優の豪華共演で映画化したヒューマン・ドラマ。ある一軒の家をめぐって対立する孤独な女性と移民家族が織りなす人間模様と彼らを...... [続きを読む]

受信: 2005.11.10 23:19

« 『ALWAYS 三丁目の夕日』 | トップページ | 新書『子どもが壊れる家』 »