FIFAクラブワールドチャンピオンシップ トヨタカップ2005 決勝 サンパウロFC対リバプールFC
6大陸クラブ王者の世界一決定戦。
会場、横浜国際競技場。
主審、デジュスベント(メキシコ)
サンパウロFC(南米代表)、パウロ=アウトゥオーリ監督。
リバプールFC(欧州代表)、ラファエル=ベニテス監督。
1-0、サンパウロFC優勝。1992、93年に続き3度目の世界一。MVPはGKセーニ。
前半、立ち上がりからリバプールのジェラードが仕掛けるが、サンパウロの守備が良くゴール前で攻撃の形がつくれない。
サンパウロはアモローゾが良い動きをしている。
27分に2列目のミネイロが飛び込んでサンパウロが先制ゴール。リバプールの公式戦11試合無得点記録が破られた。
後半、リバプールが押し気味で攻めるものの、サンパウロのGKセーニのファインセーブにことごとく阻まれる。
30分にサンパウロが先に動いて、アロイージオをグラフィチに交代。リバプールは33分に2名交代して、39分にモリエンテスを前試合2得点のクラウチに交代させる。リバプールの怒涛の攻撃が続き、ロスタイムでのパワープレイでも得点できず試合終了。シュート数はリバプール21本、サンパウロ4本。
≪感想≫
トーナメント方式のため南米代表と欧州代表はシード扱いで決勝戦で2試合目になるという予想通りの顔合わせだったが、両チームともに気合が入った素晴らしい試合だった。昨年までのトヨタカップとは格段に違う緊張感と本気度が感じられた。間違いなく今後の開催が期待できる。
アジア代表として日本のクラブチームが登場することになれば、相当に盛り上がるだろう。今回は、オセアニア代表のシドニーFC(リトバルスキー監督)に三浦知良(38歳、前所属:横浜FC)の、11/17~1/31までの期限付き移籍で唯一の日本人選手として大会を盛り上げてくれた。結果は5位。
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