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2005.12.22

NTTグループ コミュニケーション EXPO

内容:「NTTグループが歩んできた情報通信の過去・現在、NTTグループが描くコミュニケーションの未来を大公開」
場所:東京国際フォーラム
期間:12/20~22

最近の展示会で驚くことが少なくなっていますが、今回は大変興味深い次の4つのSF体験をさせてもらいました。

1)分身コミュニケーション「バーチャルヒューマノイド」

概要:どんなにネットワーク技術が進んでも、遠く離れた相手と触れあうことは不可能だと思いますか?遠隔地にいる相手と、よりリアルなコミュニケーションがとれたらどんなに素敵でしょう。ここでは、ヘッドマウントディスプレイとロボットによって、誰もいないのに、あたかもそこに人が実在しているかのような、人と人のより質の高いコミュニケーションをサポートする、未来の体験ができます。(引用)

感想:概要の中でロボットとありますが、人型の凹凸だけを模った青い布で覆われ決められた動作を繰り返すスクリーンとしてのマネキンです。これにCGで作られた等身大の人間映像が映し出されます。体験者は目の前にいるCG人物(マネキン)に触ることができます。
スターウォーズで3Dホログラムでコミュニケーションするシーンが登場しますが、この技術の延長に3Dホログラムが実体化できる可能性を示してくれました。この「バーチャルヒューマノイド」というキーワードだけで近未来映画が出来てしまいますね。

2)おしゃべりコンダクター「MeetBall」

概要:適切なタイミングでヒントや情報を提供して、会話を盛り上げくれる名司会者、MeetBallはそんな存在です。 ここでは、会話の流れを把握し、場の雰囲気を読んで、タイミングよく情報を提供し、会話をより楽しくサポートする、インタラクション技術を体験できます。あなたもMeetBallの下でおしゃべりをしてみませんか。(引用)

感想:MeetBallは音声を発しません。MeetBallの指示をインストラクターが読み上げて補佐してくれます。テーブルに被験者が座り、テーブルに映し出されるMeetBallからの文字や映像でゲームの進行をします。被験者はヘッドホンマイクで返事をしたり映像を触る動作でMeetBallが反応してくれます。音声認識はかなり精度が高く、機械が行っている感覚はありません。
MeetBallに音声出力の機能も搭載されると応用範囲は格段に広がりますね。これだけでサスペンス映画の仕掛けとして機能しそうです。世にも恐ろしいサスペンス・ホラー作品が出来そうです。

3)さくさく情報サーチ「意味理解エンジン なずき」

概要:検索エンジンが自分の考えていることを理解してくれるとしたら?
ここで紹介する「なずき」は、人が使う多様な表現や、感性、意図を解釈して処理する、新しい情報処理サービスです。膨大な調査データの傾向を把握したり、メールを絵文字等に変換したり、あなたの頭脳になってくれます。賢い「なずき」の実力をぜひお試しください。
※「なずき」とは脳髄を意味する古語です。(引用)

感想:自分の感情を文章にして入力するとその内容をロジカルに分析してくれます。デモで入力した文章がまずく、うまく分析できませんでしたが、このテキストマイニング技術が向上すると様々な応用が可能になると感じました。

4)前庭電気刺激と体感CGの融合体験

概要:両耳の後に小さな電極を貼り、その間に弱い電流を流すことでヒトは陽極側へ加速度を感じます。これは前庭電気刺激と呼ばれる現象で、CGと組み合わせたバーチャルリアリティ体験に用いると大がかりなモーションライド装置が無くても、右へ左へと体が揺れる迫力のある感覚を体験することが出来ます。(引用)

感想:ヘッドホン上の機器を身につけて自動車ゲームの大画面の前に立つだけで、カーブにあわせて身体があたかもG体験ができるものです。体験するのに首筋に微弱電流を流すということで自分の意思でデモ体験をしたのだという誓約書を書かされました。少し危ないデモでした(笑)。電流のレベルは自分でコントロールするのですが、よりGを強くすると電気を多く流さなければならなくなり、首筋に痛みが発生するので怖々試しました。G体験というより身体が左右に揺れる感覚が主でした。痛みが無ければ結構面白い仕掛けです。

百聞は一見にしかずということで文章ではわかりにくいのですが、この展示会は中身の濃いものが出展されていました。いまどき近未来体験がこれだけできるのは驚きでした。

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» NTTのMeetBall [なんだよ結局ブログかよ �]
2005年12月20日 NTTグループ コミュニケーションExpo展示 ITmedia http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0512/20/news070.html ・発言者それぞれが装着したマイクやヘッドフォンと接続し、発言の頻度や内容を音声認識機能で判別しながらフォローを入れる。 ・体験デモ..... [続きを読む]

受信: 2006.01.20 20:05

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