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2005.12.27

ドキュメンタリー番組「歌伝説 ちあきなおみの世界」

BS2で12/24(土)22:25~23:55に歌手・ちあきなおみのステージを編集したドキュメンタリーが放映されました。最近、テレビで見かけないと思っていたのですが、ご主人が他界された1992年9月から一切の芸能活動を休止して、現在に至っているそうです。最近ではコーヒーのCMでカバー曲「黄昏のビギン」が話題となっていました。また、大ヒットした「矢切の渡し」は細川たかしの曲だとばかり思っていたのですが、ちあきなおみの元歌でした。

「矢切の渡し」は1976年に「酒場川」のB面として発売されました。6年後の1982年に女形で大人気だった梅沢富美男が舞踊の曲として使用し注目を集め、さらにドラマ「淋しいのはお前だけじゃない」の挿入歌として大評判となりました。翌1983年4月には有線放送でちあきなおみの「矢切の渡し」が1位を獲得しています。ただし、彼女はこの曲を歌うことは少なかったそうです。この年に競作の細川たかしがレコード大賞を受賞しています。

シャンソンやジャズ、ファド(ポルトガル)の歌唱を身に付けて、歌手として独自の世界を求め、演じるように歌うという歌いかたは彼女の真骨頂と言われていています。
ちあきなおみの歌をリアルタイムで聞いてきた世代ですので、番組から流れる彼女の歌声は懐かしくて非常に和みました。そして、日本の歌謡界において大切な方だったのだということがわかりました。

ちあきなおみの経歴(1947年生まれ)
1969年:22歳、「雨に濡れた慕情」でデビュー。
1970年:23歳、「四つのお願い」がヒット。アイドルとしてスターの仲間入り。紅白初出場。
1972年:25歳、「喝采」が大ヒット。レコード大賞受賞。
1978年:31歳、俳優・郷鍈治と結婚。主な歌手活動を休止し、女優として映画やドラマに出演。
1988年:41歳、本格的に歌手活動を再開。11年ぶりに紅白出場。
1991年:44歳、「紅い花」が録音された最後のシングル。
1992年:45歳、一切の芸能活動を休止。

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» 「ちあきなおみ」について [合理的な愚か者の好奇心]
前回に続いて、めちゃくちゃ歌がうまいにもかかわらず、いつの間にか消えてしまった気 [続きを読む]

受信: 2006.01.19 22:41

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