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2006.01.12

『男たちの大和/YAMATO』

監督、佐藤純彌。2005年日本。戦争映画。出演、中村獅童(内田守・第七分隊四番機銃座第四班 二等兵曹機銃射手)、反町隆史(森脇庄八・第二十二分隊主計科烹炊班 二等兵曹)、山田純大(第七分隊露天甲板機銃座露天甲板機銃射手 二等兵曹)、松山ケンイチ(神尾克己・海軍特別年少兵 第七分隊四番機銃座第四班給弾手)、蒼井優(野崎妙子・神尾の同級生)、白石加代子(神尾スエ・神尾の母)、内野謙太(西哲也・海軍特別年少兵第五分隊二番高角砲二班 神尾の親友)、余貴美子(西サヨ・西の母)、崎本大海(常田澄夫・海軍特別年少兵 第二十二分隊主計科烹炊班)、高畑淳子(玉木ツネ・常田の実母)、寺島しのぶ(呉の芸者 文子・内田の恋人)、奥田瑛二(有賀幸作・「大和」第五代目艦長)、渡哲也(伊藤整一・第二艦隊司令長官)、林隆三(草鹿龍之介・連合艦隊参謀長)、長島一茂(臼淵大尉)、勝野洋(第二艦隊参謀長 「大和」第四代目艦長)/【現代】鈴木京香(内田真貴子・内田守の養女)、仲代達矢(神尾克己・明日香丸船長)、池松壮亮(前園敦・明日香丸船員)。戦艦大和は、1945年(昭和20年)4月7日に3000余命の乗組員とともに沖縄に向かう東シナ海で撃沈。

最初から最後まで泣きました。『ALWAYS 三丁目の夕日』の倍は泣きました。こんなにも泣いた映画はありません。映画館でなければ大声をあげて泣いていたでしょう。
"愛国"的な印象があるため観ることをためらいました。しかし、たまたま雑誌記事で"反戦"映画であることを知り観ることにしました。
太平洋戦争における大日本帝国海軍の象徴であった悲劇の超怒級不沈艦・戦艦大和を人間ドラマとして圧倒的な迫力で描き切った感動作です。日本映画史において不朽の名作になることは間違いないでしょう。『キング・コング』や『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』などの他の正月映画を差し置いてでも真っ先に観るべき映画でした。日本人ならば必見です。憲法改正論議が盛んになり右翼化が進んでいる今のタイミングでこの作品を登場させた佐藤純彌監督は賞賛に値します。
多くの人間模様や時代背景を上映時間145分という短い時間で、脚本をよくこれだけまとめられたものです。説明過多にならずに多くの登場人物を描ききっており編集の冴えがみられ、音楽効果を十分に発揮していました。撮影においてはとかく邦画はセットにお金をかかれらないので、折角の大作が安っぽくなってしまうことが多々ありますが、流石に実物大でつくられた大和のセットは臨場感あふれるリアリティさがあり、戦闘時の過酷さ悲惨さをよくぞ描いてくれたと感じ入りました。
多くの人間ドラマが登場する中でも、メインとなる神尾克己(松山ケンイチ)と野崎妙子(蒼井優)の恋はなんと切なく辛いものなのでしょうか。二人がこれほどお互いに思いやりにあふれていたのに無残としか表現できない結末は残念でしかたありません。戦争が引き裂いたなんて軽々しくいってはいけない事実の重みがありました。二度とこのような非情な体験をしないためにも、いまを生きる我々が考えていかなければならないことをあらためて考えさせてくれました。
(お薦め度★★★★★)

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コメント

こんにちは♪
TBありがとうございました。
この映画大ヒットしているようですね。
観客は年配の方が多いようですが、若い方にもどんどん見てもらって、何かを感じて欲しい作品です。

投稿: ミチ | 2006.01.13 08:58

TBありがとうございました☆
泣きました、というか泣かされました。
ご年配の方が隣で最初から最後まで号泣。
それぞれの抱える戦争の重みを感じた作品。

投稿: Ren | 2006.01.13 09:42

TBありがとうございました。
僕もこの映画、泣かされました。
「ローレライ」など福井敏晴原作の戦争映画三部作とは一線を画す反戦映画ですね。
二度と同じ過ちを犯さないためにも、多くの人にみてもらいたい作品です。

投稿: ふくちゃん | 2006.01.13 19:43

こんばんは。TBありがとうございます。
がっちりした映画に仕上がっていましたね。好感が持てます。松山ケンイチくん、上手でした。他の若い方も。
「可哀想」「悲惨」「残酷」…いくらでも、言葉は出てきますけど、あの戦争の本当の原因は、なんだったのか、よく考えてみなければなりませんね。これからだって、「戦争」にならない…という保証はないと思っています。「(平和)ボケ」てたらダメかも…(汗)。

投稿: あかん隊 | 2006.01.13 23:27

>ミチさん、全く同感です。
若い世代の方に観てもらいたいです。
このテーマを共感できれば、明るい日本の未来があると思います。


>Renさん、「ご年配の方が隣で」は私では無いです。両隣とも空いていましたので(笑)。
上映中は嗚咽が出そうで歯を喰いしばっていました。
映画館を出たときには目が腫れていました。本当に重みを感じさせてくれました。


>ふくちゃんさん、その通りです。
歴史から学んで、過ちは二度と犯してはいけないです。
本当に多くの方に観ていただきたいですね。


>あかん隊さん、邦画を見捨てないでよかったです。
若手の俳優さんが好演してましたね。次世代の成長を感じます。
そうですよね。再び過ちを犯す可能性はありますから。改めて肝に銘じたいと思います。

投稿: erabu | 2006.01.15 23:08

遅ればせながら観ました。

やはり泣かされましたね。
戦時下というシチュエーションでの「愛の映画」でしたね。
私は妻と2人でしたが一般的に年齢層は高かったようです。
後ろの席のおじいちゃん2人(戦争体験者とおもわれる)があらゆる場面で
コメントを入れておりうるさくてしょうがありませんでしたが何故か
許してしまいました。

それから全く余談ですが「敬礼」がきになりました。
私の死んだ父も海軍だったのですが海軍」は敬礼をする時は肘をあまりあけないと言って
おりました。何故なら甲板が狭いので肘をあけると全体的に広がってしまい
そのようにしていないと言っていたことを思い出しました。
(これは本当かどうか分かりませんが父の言っていたことは何となく信憑性が
ありました。今でもそう信じております)

私もいつかは死にますが誰のために死ぬのでしょかね?
できれば誰かのために死にたいですね。

兎に角良い映画でした。
結構観客も入っておりました。

では

投稿: 不良中年こうちゃん | 2006.01.23 09:37

コメントありがとうございます。
本当に「愛の映画」ですよね。
感動で心が揺さぶられます。戦争という思いテーマでありながら幅広い世代に支持されたのが頷けます。
日本人としてどう生きていけばいいのか、この映画を観てからずっと考えています。

投稿: erabu | 2006.01.23 21:39

松山ケンイチ(神尾克己)がとってもカッコイイと思いました!!松山ケンイチはほかにも映画<NANA>ゃ連続ドラマ<1リットルの涙>ゃ<ごくせん>など数々のドラマや映画に出て今回はこの映画<男たちの大和>に出ました。男たちの大和の映画を見て思ったことは、今までと違う全然違う不陰気でかっこよすぎでした!
松山ケンイチにしか目が行かなかった感じでした。映画の主題歌<クローズユアアイズ>もとってもいい曲で今一番好きな曲になりました。部屋や車で聞いたら涙が出そうになる曲です!涙が出たとこもありました。この映画は老人がよくみてるけど、若い人もぜひみてほしい映画でした。

投稿: 松山ケンイチ(神尾克己) | 2006.02.08 11:16

コメントありがとうございます。
松山ケンイチはこの映画が初めてですが、若手の良い役者だと感じました。彼の演技は光っていたと思います。
映画音楽が心に残ったのでオリジナルサウンドトラックを購入しました。場面を思い出してはジーンとしています。
本当に出来る限り多くの若い人たちに観て欲しい作品ですね。

投稿: erabu | 2006.02.08 20:24

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受信: 2006.01.20 15:28

» 映画「男たちの大和/YAMATO」を観てきました。  [ブツヨク人 〜 GOのハッピー?!ライフ ブログ 〜]
遅ればせながら昨日、映画「男たちの大和/YAMATO」を観てきました。 監督・脚本: 佐藤純彌    原作: 辺見じゅん「決定版 男たちの大和(上下)」(ハルキ文庫刊)   キャスト: 反町隆史 / 中村獅童 / 仲代達矢 / 山田純大 / 鈴木京....... [続きを読む]

受信: 2006.01.25 11:19

» ★「男たちの大和/YAMATO」 [ひらりん的映画ブログ]
なんか、興行収入50億見込んでるらしいので・・・ 遅まきながら観てみる事に。 ひらりん、戦争映画苦手なんだけどなぁ・・・・・・・・・・。 [続きを読む]

受信: 2006.01.25 23:15

» 戦中世代と見た『男たちの大和』 [郎女迷々日録 幕末東西]
母を連れて、見てきました。 実は見ようかどうしようか、かなり迷っていました。 なにしろ片道特攻の大和です。片道しか燃料を積んでいなかった、というのは伝説らしいですけどね。に、しましても、特攻であったことはたしかです。 悲壮美が嫌いなわけじゃあないんですけど、あんまりこれでもかと、じめじめ悲壮を強調されるのは好きではないですし、悲壮と言うより、無惨になりかねない。 あるいは軽々... [続きを読む]

受信: 2006.01.26 01:22

» 『トラトラトラ!』と『男たちの大和』 [郎女迷々日録 幕末東西]
『男たちの大和』を見まして、つい思い出しましたのが、先年、DVDを買って見ました『トラトラトラ!』と『ハワイ・マレー沖海戦』です。 『トラトラトラ!』は、日米合作でハワイの真珠湾攻撃を描き、1970年に公開された映画です。 近年の『パール・ハーバー』は、アメリカでも史実歪曲の駄作として知られていますが、『トラトラトラ!』の方は評判がよさげでしたし、ゼロ戦やら九九艦爆やら九七艦攻やらが、実際に飛んでいる姿を見たくな�... [続きを読む]

受信: 2006.01.27 15:45

» 死に方用意~「男たちの大和YAMATO」~ [ペパーミントの魔術師]
ホントはこの映画に関してなんだかんだいうと 戦争をしらないくせに・・ってことにもなるし、 右だ左だ・・なんてことにもなるんであんまし触れないほうがいいのかなと 思いながら書いてます。とりあげといて気の利いたコメントが 書けないとは思いますが、やっぱり感想を・..... [続きを読む]

受信: 2006.01.30 12:42

» 「大和」世界航海 40か国・地域100社からオファー !サイパン出発前に [「感動創造カンパニー」城北の部屋!仕事も人生も感動だっ!]
映画「男たちの大和/YAMATO」が40カ国からオファー [続きを読む]

受信: 2006.02.14 21:18

» 男たちの大和 [Let's enjoy!失業生活!!]
自動車学校に設置されていた情報発信テレビで、ひたすらCMしていた映画。 基本的に平和主義者なので、戦争モノはあまり好かないが、出てくる女の子の仕草がかわいらしく、長渕の魂を感じさせる歌が印象的で気になっていた。 movixがメンズデイで1000円だったので、観てきまし..... [続きを読む]

受信: 2006.02.16 09:25

» 【映画】男たちの大和/YAMATO [としの備忘録 ~最近物忘れが激しい]
としです。 男たちの大和、だいぶ前に見て書くことが多くなりそうだからと後回しにしてました。 [続きを読む]

受信: 2006.03.17 18:20

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