『男たちの大和/YAMATO』
監督、佐藤純彌。2005年日本。戦争映画。出演、中村獅童(内田守・第七分隊四番機銃座第四班 二等兵曹機銃射手)、反町隆史(森脇庄八・第二十二分隊主計科烹炊班 二等兵曹)、山田純大(第七分隊露天甲板機銃座露天甲板機銃射手 二等兵曹)、松山ケンイチ(神尾克己・海軍特別年少兵 第七分隊四番機銃座第四班給弾手)、蒼井優(野崎妙子・神尾の同級生)、白石加代子(神尾スエ・神尾の母)、内野謙太(西哲也・海軍特別年少兵第五分隊二番高角砲二班 神尾の親友)、余貴美子(西サヨ・西の母)、崎本大海(常田澄夫・海軍特別年少兵 第二十二分隊主計科烹炊班)、高畑淳子(玉木ツネ・常田の実母)、寺島しのぶ(呉の芸者 文子・内田の恋人)、奥田瑛二(有賀幸作・「大和」第五代目艦長)、渡哲也(伊藤整一・第二艦隊司令長官)、林隆三(草鹿龍之介・連合艦隊参謀長)、長島一茂(臼淵大尉)、勝野洋(第二艦隊参謀長 「大和」第四代目艦長)/【現代】鈴木京香(内田真貴子・内田守の養女)、仲代達矢(神尾克己・明日香丸船長)、池松壮亮(前園敦・明日香丸船員)。戦艦大和は、1945年(昭和20年)4月7日に3000余命の乗組員とともに沖縄に向かう東シナ海で撃沈。
最初から最後まで泣きました。『ALWAYS 三丁目の夕日』の倍は泣きました。こんなにも泣いた映画はありません。映画館でなければ大声をあげて泣いていたでしょう。
"愛国"的な印象があるため観ることをためらいました。しかし、たまたま雑誌記事で"反戦"映画であることを知り観ることにしました。
太平洋戦争における大日本帝国海軍の象徴であった悲劇の超怒級不沈艦・戦艦大和を人間ドラマとして圧倒的な迫力で描き切った感動作です。日本映画史において不朽の名作になることは間違いないでしょう。『キング・コング』や『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』などの他の正月映画を差し置いてでも真っ先に観るべき映画でした。日本人ならば必見です。憲法改正論議が盛んになり右翼化が進んでいる今のタイミングでこの作品を登場させた佐藤純彌監督は賞賛に値します。
多くの人間模様や時代背景を上映時間145分という短い時間で、脚本をよくこれだけまとめられたものです。説明過多にならずに多くの登場人物を描ききっており編集の冴えがみられ、音楽効果を十分に発揮していました。撮影においてはとかく邦画はセットにお金をかかれらないので、折角の大作が安っぽくなってしまうことが多々ありますが、流石に実物大でつくられた大和のセットは臨場感あふれるリアリティさがあり、戦闘時の過酷さ悲惨さをよくぞ描いてくれたと感じ入りました。
多くの人間ドラマが登場する中でも、メインとなる神尾克己(松山ケンイチ)と野崎妙子(蒼井優)の恋はなんと切なく辛いものなのでしょうか。二人がこれほどお互いに思いやりにあふれていたのに無残としか表現できない結末は残念でしかたありません。戦争が引き裂いたなんて軽々しくいってはいけない事実の重みがありました。二度とこのような非情な体験をしないためにも、いまを生きる我々が考えていかなければならないことをあらためて考えさせてくれました。
(お薦め度★★★★★)
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» 男たちの大和 [ブログ ド ガジュマル ]
まさか泣くまいと思って行ったら、泣いてしまった・・(/_;)
1リットルの涙であの河本先輩を演じた松山ケンイチさんを目当てに
行ったのです。
脇役かと思ってたら、実質主役でしたねぇヾ(@⌒▽⌒@)ノ
先輩役では実力出し切れてなかったのかなぁ〜っまぁ役が役だったから・・
大和では別人のように輝いて見えた!
久しぶりにみた反町さんも相変わらずかっこ良かった^^
中村シドウって昔の人の役をやるとほんと填まりますよね(^ー^)
昭和顔なのかな 笑
戦闘シーンの勢いは本当に恐怖が伝わ... [続きを読む]
受信: 2006.01.12 19:43
» 戦艦大和に散った人達がこれからの未来を託した思いがここに [オールマイティにコメンテート]
今年が戦後60年という事で制作された「男たちの大和」だが、実話という点ではやはり戦争の過去は忘れてはならないと常に思う。戦艦大和は60年経た今でも伝説の戦艦として語り継がれているが、ある意味で時代から取り残された戦艦だったとも言える。... [続きを読む]
受信: 2006.01.12 23:38
» 映画館「男たちの大和 YAMATO」 [☆ 163の映画の感想 ☆]
「戦艦大和」存在は知っていましたが、日本史が嫌いな私はどの時代のことなのか知らずにいました。父が観たいと言っていたので、父と一緒に観に行ってきました。
戦闘機の時代に日本が一生懸命作った戦艦大和。負ける戦争だと分かっていても戦わなければならなかった。...... [続きを読む]
受信: 2006.01.12 23:53
» 『男たちの大和/YAMATO』 [京の昼寝〜♪]
■監督・脚本 佐藤純彌■原作 辺見じゅん「決定版 男たちの大和(上下)」(ハルキ文庫刊) ■キャスト 反町隆史、中村獅童、仲代達矢、鈴木京香、松山ケンイチ、蒼井 優、長嶋一茂、余喜美子、高畑淳子、白石加代子、渡 哲也□オフィシャルサイト 『男たちの大和/YAMATO』
昭和19年2月、特別年少兵として戦艦大和に乗り込んだ神尾(松山ケンイチ)たちは、憧れの大和を前にし目を輝かせていた。 しか... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 00:30
» 男たちの大和 YAMATO [ネタバレ映画館]
愛する人を守りたい男がいた。思いをよせる男に死んでほしくないとすがる女がいた。そして不沈艦の映画を観て泣き崩れるkossyがいた。こんな不謹慎なブログ記事を書くkossyに不信感を抱く読者も・・・
「北緯三十度四三分、東経一二八度四分へ行きたいのです」と船頭を探す内田真貴子。偶然彼女を乗せた漁師神尾は、彼女が内田二等兵の娘であると気づく。こうして映画『男たちの大和』は『タイタニック』のよう�... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 00:55
» 「男たちの大和/YAMATO」 [それ、いいかも?]
(「小説 男たちの大和」 辺見じゅん 著, 角川春樹事務所)
「もう会えない君を、守る。」
いいコピーだ。
若者たちはみな、国を守るため戦い、死んでいった。
その国とは、国体という国家の体制だけではない。
本当に守りたかったもの、それは親や兄弟、そして愛する人のいる、ふるさとであり、祖国だ。
彼らが死地に赴くとき、その大切な人たちとの別れにおいて、それぞれが見せる毅然たる態度には、滂沱の涙を禁じ得ない。... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 01:10
» 男たちの大和/YAMATO [色即是空日記+α]
試写会行ってきました。非常に年齢層の高い試写会でした。
泣きましたよ。。。 かなりいろんなところから賛否両論ありそうですが すごく良い映画でした。
北緯30度43分、東経128度04分、水深345mの地点に大和は眠っている。その地点に行きたいという内田とい...... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 01:58
» 『男たちの大和/YAMATO』を観て来ました! [☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!]
2005年12月19日
『男たちの大和/YAMATO』観賞レビュー!
もう会えない君を、守る。
2005年/日本
配給:東映
★スタッフ★
製作
「男たちの大和/YAMATO」製作委員会
代表 高岩淡
企画:角川春樹、坂上順
原作:辺見じゅん
「決定版 男たちの大和(上・下)」(ハルキ文庫刊)
脚本:野上龍雄
監督;佐藤純彌
音楽.:久石譲
撮影:阪本善尚
セカンドユニット監督:原田徹
製作プロダクション:東映京都撮影所
配給... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 02:18
» 『 男たちの大和 YAMATO 』 [やっぱり邦画好き…]
映画『 男たちの大和 YAMATO
? 』
2005年:日 本 【12月17日全国東映系ロードショー】
監 督:佐藤純彌
脚 本: 〃
原 作:辺見じゅん 「決定版 男たちの大和(上下)」
完本 男たちの大和〈上〉
完本 男たちの大和〈下〉
音楽:久... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 02:51
» 男たちの大和/YAMATO 今年の247本目 [猫姫じゃ]
男たちの大和/YAMATO
日本人なら、この映画を見て、泣け!
誰はばかることなく、この男たちに、感謝と、賞賛と、哀悼の念を抱け!
もう、最初から泣き、でした。沖縄に向かって出撃したのに、枕崎から、たったの200Kmのところで轟沈した大和。仲代達矢 さん、鈴木京....... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 04:01
» 男たちの大和 YAMATO [★★レガシィBP5 2.0GT spec.B WR-Limited2004★★]
一本目です。男たちの大和
本編前の予告
・・・高橋しん原作の「最終兵器彼女」があった!!
えーーー、ついに映画化されるのかっ♪♪
これも感動作ですよ、楽しみ
また原作読まなきゃ・・・
予告が何本か続いた後に、いきなり始まった。
映画に吸い込まれていった。
初っぱな鹿児島弁、懐かしかった。
この手の映画の邦画は、いままでガッカリすることが多かったので、あまり期待していませんでした。
だけど、いやだからか、
早い段階で、こらえられなくなった・・・涙を
少年兵と家族... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 07:08
» 男たちの大和/YAMATO [Enjoy Life♪]
昭和19年の春。特別年少兵として戦艦大和に乗り込んだ神尾たちは、憧れの大和を前にし目を輝かせていた。しかしその喜びも束の間、彼らを待ち受けていたのは厳しい訓練の日々だった。神尾たちは上官である森脇・内田の叱咤激励のもと訓練に励んでいたが、彼らの努力もむな...... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 07:20
» 生きろ!!! 「男たちの大和 YAMATO」 [平気の平左]
評価:75点{/fuki_osusume/}
男たちの大和
「壬生義士伝」を読み終わった後に、この映画を観たのですが、相通じるものがあったような気がします。
男の生き様とか、生きることの意味とか。
長嶋一茂が、大和が特攻して玉砕することの意味について、
薩摩藩や長州藩は一度外国に負けたため、新兵器を導入して、幕府を倒した。
大和の役目は、敗れて日本を目覚めさせること。
というようなニ�... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 07:27
» ■週末の学び12/23「大和」〜男たちの大和/YAMATO必見です〜 [「感動創造カンパニー」城北の部屋!仕事も人生も感動だっ!]
※明日が祝日なので
一日繰り上げます
急遽内容を変更して贈ります
水上特攻って知ってますか?
大切な何かを守るために
命をかけたことはありますか?
●大和
以下をクリック
↓↓↓↓↓↓
http://www.jyohoku....... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 08:14
» 男たちの大和/YAMATO 試写会 [如意宝珠]
男たちの大和/YAMATO http://www.yamato-movie.jp/
製作:「男たちの大和/YAMATO」製作委員会 代表 高岩淡
企画:角川春樹、坂上順
原作:辺見じゅん「決定版 男たちの大和(上・下)」(ハルキ文庫刊)
脚本:野上龍雄 監督;佐藤純彌
音楽:久石譲 撮影:阪本善尚 セカンドユニット監督:原田徹
製作プロダクション:東映京都撮影所 配給:東映
<出演>
反町隆史 中村獅童
松山ケンイチ 渡辺大 内田謙太 崎本大海 橋爪遼 山田純大
高知東生 平... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 08:44
» 映画「男たちの大和/YAMATO」 [ミチの雑記帳]
映画館にて「男たちの大和/YAMATO」★★★★
ストーリー: 2005年4月、真貴子(鈴木京香)は鹿児島県枕崎の漁師・神尾(仲代達矢)に60年前、戦艦大和が沈んだ場所まで舟を出してほしいと懇願した。神尾の脳裏にも60年前の出来ごとがよみがえってきた。
映画は「タイタニック」のように生存者が過去を探しに行く&回想という手法で展開する。
ただ一機の飛行機の援護もなく片道分の燃料だけを積んで出撃した大和。あまりに無謀な作戦に異議を唱える士官たち�... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 08:56
» 男たちの大和/YAMATO [幸田回生]
戦後60年を過ぎ、大和が沈んだ、九州は鹿児島の西沖に臨む、 鹿児島県枕崎の漁港で [続きを読む]
受信: 2006.01.13 08:57
» 男たちの大和 [ジャスの部屋 -いん ぶろぐ-]
映画「男たちの大和」の感想です [続きを読む]
受信: 2006.01.13 10:01
» 男たちの大和/YAMATO [Akira's VOICE]
2005年の終わりに届けられた力強い戦争映画。
[続きを読む]
受信: 2006.01.13 10:43
» 男たちの大和/YAMATO [うつわの器]
待ちに待った映画『男たちの大和/YAMATO』観ました。7月に尾道市の撮影現場近くを通ったときはすでにクランクアップした後だったので原寸大セットは見ることが出来ませんでしたが大和ミュージアムは行きました(たまたまだけど)。大和関連の特番も観て勉強しておきました..... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 18:52
» 男たちの大和 [幸せ?ウルトラソウルで突っ走れ!]
観てきました。
切なかったなぁ{/namida/}
主人公の恋人役の女の子の笑顔が
とてもかわいくて、
それがまた涙を誘う。
お国の為に散っていった方々がいて
今の平和な日本が成り立っている。
その犠牲となった多くの方々を忘れてはいけないと思う。
きっと小泉首相もそんな気持ちの靖国参拝なんだよなぁ。
外国の方には理解できないかもしれないけど。
この映画は主人公が歳をとって
自分の生き残った意味を見つけるというストーリー。
... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 19:21
» ふくちゃんの映画日記 その28 [ふくちゃんの懸賞日記]
「男たちの大和/YAMATO」
{/star/}{/star/}{/star/}{/star/} 試写会鑑賞
{/book/}ストーリー 製作:2005年 出演:反町隆史、中村獅童、鈴木京香 他
昭和19年2月、神尾たち特別年少兵が、大和に乗組む。その威容に、10代の少年たちの目が輝く。がそれも束の間、厳しい訓練が始まった。彼らの前に、際立って魅力的な、かつ尊敬できる上官が二人現われる。機銃射手で�... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 19:37
» 男たちの大和/YAMATO [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
「敵機は、1秒間に160mの速さで突っ込んでくる。
死んだら戦えん!生き抜くために、戦うんだ!」
1945年4月6日
3333名の男たちは、
最強最大の不沈戦艦大和と共に、
決戦の海へと向かった・・・
「大和は沖縄に行くんじゃろ。
死んじゃら...... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 19:46
» 男たちの大和 YAMATO [まれすけのギター日記]
洋画・邦画を含め、私が観た映画の中で、本年最高傑作だ。
言葉が見つからない。
エンドロールが終わっても、しばらく席を立つことが出来なかった。
魂が震えると言っても過言ではない。
涙が止まらなかった。
もう、陳腐な言葉の羅列はやめておく。
劇場へ足... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 21:50
» 重厚、武骨な作品 「男たちの大和 YAMATO」 [わたしの見た(モノ)]
YAMATO浮上!-ドキュメント・オブ・『男たちの大和/YAMATO』-
?「男たちの大和 YAMATO」
正月映画の中で、製作発表時から、
ダントツ期待値が高い2作品、
「キング・コング」と?「男たちの大和 YAMATO」
どちらも期待を裏切らない、素晴しい出来ばえだった。... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 22:18
» 『男たちの大和/YAMATO』 [【徒然なるままに・・・】 by Excalibur]
試写会へお誘いいただきました(またもや他力本願)。
<戦後60周年記念作品>と銘打たれておりますが、華やかさ豪華さとは無縁の力作です。
登場人物が多く、それを演じるのも若手で馴染みのない役者ばかり。その彼らが一様に坊主頭に水兵服なので、誰が誰やらわかり難く、個々のエピソードが羅列される中盤はやや中弛みがありますが、後半に入って戦艦大和の沖縄特攻が始まると、目を逸らすことが許されないくらい陰惨な光景が繰り広げられ、生半可な気持ちで見てはいられなくなります。
場内でもあちらこちらからすすり泣き... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 22:22
» 男たちの大和/YAMATO [マチのチマチマ教員日記]
メリークリスマス。サンタさん大忙しの時間帯にこんばんは。
今日は大和を観てきました。
というわけで、これ以降は映画の話。なるべく話の筋には触れないように注意しますが、何の予備知識もなく映画を観たい方は読まない方がよいですヨ。
で、どうだったかというと。
とっても良かったです。☆4.5というところ。
確かにツッコミどころもあって、
・田んぼに植わってる苗、田植機で植えたのがわかるよ�... [続きを読む]
受信: 2006.01.13 23:05
» 男たちの大和-YAMATO、幸せだったかもしれない。 [cococo]
濃度の高い映像で楽しめた。悩んでいたが、それほど泣くことはなくて、助かった。原作 [続きを読む]
受信: 2006.01.13 23:24
» 『男たちの大和 YAMATO』 [映画大陸]
Captain of the ship Oh!明日からお前が舵を取れ!
Captain of the ship Oh!生きる意味を探しに行こう
ヨーソロー 進路は東へ ヨーソロー 夕陽が西に沈む前に
ヨーソロー 確かな人生を ヨーソロー 俺たちの船を出す
これは一部では有名な長渕剛の『Ca...... [続きを読む]
受信: 2006.01.14 00:08
» 「男たちの大和/YAMATO」 [ば○こう○ちの納得いかないコーナー]
群雄割拠の戦国時代にも魅力を感じてはいるが、何と言っても歴史上の時代で好きなのは近・現代。時空を遥かに隔てた世界よりも、其処に登場する人々の息遣いが聞こえて来る様な”距離感”が良いし、彼等(彼女等)が思い描いていたで在ろう事がよりビビッドに伝わって来る感じがするからだ。だから、この時代を扱った文献や番組に出遭うと、のめり込んで見入ってしまう。映画に関しても例外では無い。
嘗て「犬神家の一族」や「人間の証明」、「セーラー服と�... [続きを読む]
受信: 2006.01.14 04:19
» 「男たちの大和/YAMATO」 [ば○こう○ちの納得いかないコーナー]
群雄割拠の戦国時代にも魅力を感じてはいるが、何と言っても歴史上の時代で好きなのは近・現代。時空を遥かに隔てた世界よりも、其処に登場する人々の息遣いが聞こえて来る様な”距離感”が良いし、彼等(彼女等)が思い描いていたで在ろう事がよりビビッドに伝わって来る感じがするからだ。だから、この時代を扱った文献や番組に出遭うと、のめり込んで見入ってしまう。映画に関しても例外では無い。
嘗て「犬神家の一族」や「人間の証明」、「セーラー服と�... [続きを読む]
受信: 2006.01.14 04:19
» 『男たちの大和 YAMATO』★ [六本木シネマだより]
雑誌「週刊金曜日」新年号1月6日発売)で、佐藤純彌監督のロングインタビューを担当しました。(実際にインタビューをしたのはオウム真理教を追ったドキュメンタリー『A2』の森雅之監督。私の仕事はテキストのまとめ)
実は森さんはある雑誌からの執筆依頼がなければこの映画を見ようという気は起こらなかったそうだし、私もそうだった。森さんは新しい方の『戦国自衛隊』を見てがっくしきちゃって『亡国のイージス』も見に行かなかったそうだし、私も『ローレライ』でそういう気にさせられていた(『ローレライ』見なければ行った... [続きを読む]
受信: 2006.01.14 15:32
» 「男たちの大和/YAMATO」観てきました。 [無添加ぶろぐ]
昨晩、東京ディズニーランドの隣にある某映画館に行ってきました。
20時以降の映画はなんと!誰でも1000円で映画が見られるんです。
さて今回見た映画はダンナさんから見たい!と強いご要望のあった「男たちの大和/YAMATO」です。戦争映画なんてな〜と観ていましたが・・・。
1945年に最後の沖縄戦でアメリカ軍の爆撃にあい、撃沈した大和。
愛する人との別れ、死ぬことが決まっている戦地に向う若い兵士たち、帰りを待ちわびる家族の思いも込められているこの作品を見て、涙が止まりませんでした。それ... [続きを読む]
受信: 2006.01.15 21:32
» 映画『男たたちの大和』劇場鑑賞 [蛇足帳~blogばん~]
友達に誘われて映画『男たちの大和/YAMATO』を観て来ました。日曜の夕方だけあって席は満席状態でした。 ストーリーは、2005年4月、鹿児島県枕崎までやって来た内田真貴子は、「大和が沈んだ場所まで船を出して欲しい」と頼み、彼女が戦中時代の自分の上官である内田守の..... [続きを読む]
受信: 2006.01.16 00:58
» 男たちの大和/YAMATO [こっちゃんと映画をみまちょ♪]
子供の頃、プラモデルの軍艦シリーズで「大和」を作って遊んだのを思い出します。出来上がったら砂場の海に浮かばせて、さっそうと進水式。灰色の海に浮かぶその船の姿に幼心ながら「カッコイイ」などと惚れこみ、そんなプラスチックの船と時間の経つのも忘れるほど夢中になって遊んでいた記憶が残っています。それが多くの命を呑み込んだまま海の底に沈んでいった船なのだと考えもせずに・・・・。
この映画の試写会に行ってきました... [続きを読む]
受信: 2006.01.16 13:01
» 男たちの大和/YAMATO [はむきちのいろいろ日記]
2005年4月、鹿児島県枕崎の漁港。老漁師の神尾のもとを内田真貴子と名乗る女性が訪ね、60年前に沈んだ戦艦大和が眠る場所まで船を出してほしいと懇願する。彼女が大和の乗組員・内田二兵曹の娘と知り驚いた神尾は、小さな漁船を目的の場所へと走らせる。神尾もまた大和の乗組員だったのだ。内田二兵曹の名前を耳にし、神尾の胸裡に60年前の光景が鮮やかに甦ってくる…。
... [続きを読む]
受信: 2006.01.16 13:38
» 「男たちの大和」 [焼ビーフン推進委員会]
一昨日観た「あらしのよるに」と昨日観た「男たちの大和」の
どっちの感想を書くか迷ったんだけど、
「男たちの大和」は是非色んな人にオススメしたい映画だったので
こっちを先に書 [続きを読む]
受信: 2006.01.16 20:14
» 男たちの大和 [みかんのかんづめ]
60年の時を経て2人の少年が出会う
~ ストーリー ~
昭和19年の春。
特別年少兵として戦艦大和に乗り込んだ神尾たちは、
憧れの大和を前にし目を輝かせていた。
しかしその喜びも束の間、彼らを待ち受けていたのは厳しい訓練の日々だった。
神尾たちは... [続きを読む]
受信: 2006.01.17 10:39
» 「男たちの大和/YAMATO」観てきました。 [無添加ぶろぐ]
昨晩、東京ディズニーランドの隣にある某映画館に行ってきました。
20時以降の映画はなんと!誰でも1000円で映画が見られるんです。
さて今回見た映画はダンナさんから見たい!と強いご要望のあった「男たちの大和/YAMATO」です。戦争映画なんてな〜と観ていましたが・・・。
1945年に最後の沖縄戦でアメリカ軍の爆撃にあい、撃沈した大和。
愛する人との別れ、死ぬことが決まっている戦地に向う若い兵士たち、帰りを待ちわびる家族の思いも込められているこの作品を見て、涙が止まりませんでした。それ... [続きを読む]
受信: 2006.01.19 23:36
» 男たちの大和/YAMATO [まぁず、なにやってんだか]
夫が「男たちの大和/YAMATO」の前売券を一枚もらってきました。いつものように、「観た~い!」とまきあげ・・・じゃなかった、もらって、本日観てまいりました。夫は、昨日から海外出張していて、機内で新作映画を観ているハズだから、まぁ、いいかな(都合のいい言い訳)。
平日の午前中ですが、観づらい前列以外は満席。8割は男性です。
この映画は期待以上に素晴らしい映画でした。これを観ちゃうと、他の映画が霞みます。
16、17歳のまだまだ子どもに見える少年たちが、「日本のために」と入隊するシーンで... [続きを読む]
受信: 2006.01.20 15:28
» 映画「男たちの大和/YAMATO」を観てきました。 [ブツヨク人 〜 GOのハッピー?!ライフ ブログ 〜]
遅ればせながら昨日、映画「男たちの大和/YAMATO」を観てきました。
監督・脚本: 佐藤純彌
原作: 辺見じゅん「決定版 男たちの大和(上下)」(ハルキ文庫刊)
キャスト: 反町隆史 / 中村獅童 / 仲代達矢 / 山田純大 / 鈴木京....... [続きを読む]
受信: 2006.01.25 11:19
» ★「男たちの大和/YAMATO」 [ひらりん的映画ブログ]
なんか、興行収入50億見込んでるらしいので・・・
遅まきながら観てみる事に。
ひらりん、戦争映画苦手なんだけどなぁ・・・・・・・・・・。
[続きを読む]
受信: 2006.01.25 23:15
» 戦中世代と見た『男たちの大和』 [郎女迷々日録 幕末東西]
母を連れて、見てきました。
実は見ようかどうしようか、かなり迷っていました。
なにしろ片道特攻の大和です。片道しか燃料を積んでいなかった、というのは伝説らしいですけどね。に、しましても、特攻であったことはたしかです。
悲壮美が嫌いなわけじゃあないんですけど、あんまりこれでもかと、じめじめ悲壮を強調されるのは好きではないですし、悲壮と言うより、無惨になりかねない。
あるいは軽々... [続きを読む]
受信: 2006.01.26 01:22
» 『トラトラトラ!』と『男たちの大和』 [郎女迷々日録 幕末東西]
『男たちの大和』を見まして、つい思い出しましたのが、先年、DVDを買って見ました『トラトラトラ!』と『ハワイ・マレー沖海戦』です。
『トラトラトラ!』は、日米合作でハワイの真珠湾攻撃を描き、1970年に公開された映画です。
近年の『パール・ハーバー』は、アメリカでも史実歪曲の駄作として知られていますが、『トラトラトラ!』の方は評判がよさげでしたし、ゼロ戦やら九九艦爆やら九七艦攻やらが、実際に飛んでいる姿を見たくな�... [続きを読む]
受信: 2006.01.27 15:45
» 死に方用意~「男たちの大和YAMATO」~ [ペパーミントの魔術師]
ホントはこの映画に関してなんだかんだいうと 戦争をしらないくせに・・ってことにもなるし、 右だ左だ・・なんてことにもなるんであんまし触れないほうがいいのかなと 思いながら書いてます。とりあげといて気の利いたコメントが 書けないとは思いますが、やっぱり感想を・..... [続きを読む]
受信: 2006.01.30 12:42
» 「大和」世界航海 40か国・地域100社からオファー !サイパン出発前に [「感動創造カンパニー」城北の部屋!仕事も人生も感動だっ!]
映画「男たちの大和/YAMATO」が40カ国からオファー [続きを読む]
受信: 2006.02.14 21:18
» 男たちの大和 [Let's enjoy!失業生活!!]
自動車学校に設置されていた情報発信テレビで、ひたすらCMしていた映画。 基本的に平和主義者なので、戦争モノはあまり好かないが、出てくる女の子の仕草がかわいらしく、長渕の魂を感じさせる歌が印象的で気になっていた。 movixがメンズデイで1000円だったので、観てきまし..... [続きを読む]
受信: 2006.02.16 09:25
» 【映画】男たちの大和/YAMATO [としの備忘録 ~最近物忘れが激しい]
としです。
男たちの大和、だいぶ前に見て書くことが多くなりそうだからと後回しにしてました。 [続きを読む]
受信: 2006.03.17 18:20
コメント
こんにちは♪
TBありがとうございました。
この映画大ヒットしているようですね。
観客は年配の方が多いようですが、若い方にもどんどん見てもらって、何かを感じて欲しい作品です。
投稿: ミチ | 2006.01.13 08:58
TBありがとうございました☆
泣きました、というか泣かされました。
ご年配の方が隣で最初から最後まで号泣。
それぞれの抱える戦争の重みを感じた作品。
投稿: Ren | 2006.01.13 09:42
TBありがとうございました。
僕もこの映画、泣かされました。
「ローレライ」など福井敏晴原作の戦争映画三部作とは一線を画す反戦映画ですね。
二度と同じ過ちを犯さないためにも、多くの人にみてもらいたい作品です。
投稿: ふくちゃん | 2006.01.13 19:43
こんばんは。TBありがとうございます。
がっちりした映画に仕上がっていましたね。好感が持てます。松山ケンイチくん、上手でした。他の若い方も。
「可哀想」「悲惨」「残酷」…いくらでも、言葉は出てきますけど、あの戦争の本当の原因は、なんだったのか、よく考えてみなければなりませんね。これからだって、「戦争」にならない…という保証はないと思っています。「(平和)ボケ」てたらダメかも…(汗)。
投稿: あかん隊 | 2006.01.13 23:27
>ミチさん、全く同感です。
若い世代の方に観てもらいたいです。
このテーマを共感できれば、明るい日本の未来があると思います。
>Renさん、「ご年配の方が隣で」は私では無いです。両隣とも空いていましたので(笑)。
上映中は嗚咽が出そうで歯を喰いしばっていました。
映画館を出たときには目が腫れていました。本当に重みを感じさせてくれました。
>ふくちゃんさん、その通りです。
歴史から学んで、過ちは二度と犯してはいけないです。
本当に多くの方に観ていただきたいですね。
>あかん隊さん、邦画を見捨てないでよかったです。
若手の俳優さんが好演してましたね。次世代の成長を感じます。
そうですよね。再び過ちを犯す可能性はありますから。改めて肝に銘じたいと思います。
投稿: erabu | 2006.01.15 23:08
遅ればせながら観ました。
やはり泣かされましたね。
戦時下というシチュエーションでの「愛の映画」でしたね。
私は妻と2人でしたが一般的に年齢層は高かったようです。
後ろの席のおじいちゃん2人(戦争体験者とおもわれる)があらゆる場面で
コメントを入れておりうるさくてしょうがありませんでしたが何故か
許してしまいました。
それから全く余談ですが「敬礼」がきになりました。
私の死んだ父も海軍だったのですが海軍」は敬礼をする時は肘をあまりあけないと言って
おりました。何故なら甲板が狭いので肘をあけると全体的に広がってしまい
そのようにしていないと言っていたことを思い出しました。
(これは本当かどうか分かりませんが父の言っていたことは何となく信憑性が
ありました。今でもそう信じております)
私もいつかは死にますが誰のために死ぬのでしょかね?
できれば誰かのために死にたいですね。
兎に角良い映画でした。
結構観客も入っておりました。
では
投稿: 不良中年こうちゃん | 2006.01.23 09:37
コメントありがとうございます。
本当に「愛の映画」ですよね。
感動で心が揺さぶられます。戦争という思いテーマでありながら幅広い世代に支持されたのが頷けます。
日本人としてどう生きていけばいいのか、この映画を観てからずっと考えています。
投稿: erabu | 2006.01.23 21:39
松山ケンイチ(神尾克己)がとってもカッコイイと思いました!!松山ケンイチはほかにも映画<NANA>ゃ連続ドラマ<1リットルの涙>ゃ<ごくせん>など数々のドラマや映画に出て今回はこの映画<男たちの大和>に出ました。男たちの大和の映画を見て思ったことは、今までと違う全然違う不陰気でかっこよすぎでした!
松山ケンイチにしか目が行かなかった感じでした。映画の主題歌<クローズユアアイズ>もとってもいい曲で今一番好きな曲になりました。部屋や車で聞いたら涙が出そうになる曲です!涙が出たとこもありました。この映画は老人がよくみてるけど、若い人もぜひみてほしい映画でした。
投稿: 松山ケンイチ(神尾克己) | 2006.02.08 11:16
コメントありがとうございます。
松山ケンイチはこの映画が初めてですが、若手の良い役者だと感じました。彼の演技は光っていたと思います。
映画音楽が心に残ったのでオリジナルサウンドトラックを購入しました。場面を思い出してはジーンとしています。
本当に出来る限り多くの若い人たちに観て欲しい作品ですね。
投稿: erabu | 2006.02.08 20:24