『バイオハザードⅡ アポカリプス』
監督、アレクサンダー=ウィット。2004年イギリス・ドイツ・フランス。SFホラー映画。原題『RESIDENT EVIL: APOCALYPSE』。出演、ミラ=ジェヴォヴィッチ(アリス)、シエンナ=ギロリー(ジル=バレンタイン)、オデット=フェール(カルロス=オリヴェイラ)、ソフィー=ヴァヴァサー(アンジェラ=アシュフォード)、ジャレッド=ハリス(アシュフォード博士)、トーマス=クレッチマン(ケイン少佐)、マイク=エップス(L.J.)、サンドリーヌ=ホルト(テリ=モラレス)。
スピードとキレのある展開で楽しめます。
前作のラストをそのまま引き継いでおり、納得できる続編でした。前作の監督が脚本を担当した効果があったと言えます。今回はとんでもなく溢れたアンデッド(ゾンビ)が蔓延する街からの脱出劇です。アリスが既にモンスターになる治療を受けてしまっていて、生物兵器ネメシスと戦いや最後に見せる違和感の表情は次回作に期待を抱かせるものでした。物語の構成としては前作よりも若干パワーダウンしています。内容に深みが無くなってきたように感じるものの、相変わらずレベルの高いアクション・ホラーに仕上がっています。次の3作目でシリーズの勢いを上向きにさせることができるのか興味が湧いてきました。
(お薦め度★★★)
| 固定リンク
コメント
すごく怖くて、ホラー映画って苦手なんですが、
『3』が気になっちゃってるんです。
とっても上手に『2』を終わらせていますよね~。
投稿: 奈緒子と次郎 | 2006.02.21 23:25
ラストの異様さから、『3』は是非期待したいですね。
良いものができれば、シリーズ全体がさらに評価できるものになると思います。
投稿: erabu | 2006.02.22 06:02