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2006.02.18

『アンドリューNDR114』

監督、クリス=コロンバス。1999年米。SF映画。原題『THE BICENTENNIAL MAN』。出演、ロビン=ウィリアムズ(アンドリュー)、エンベス=デイヴィッツ(アマンダ/ポーシャ・2役)、サム=ニール(リチャード)、オリヴァー=プラット(ルパート=バーンズ)。

人間とロボットの友情に溢れる非常に心温まるやさしいSF映画で、戦闘シーンは全くありません。「ハリッポッター」シリーズを手掛ける前に監督した作品で、彼らしいファミリー向けの内容でした。
古典SFで必ず語られる、進化したロボットやアンドロイドが人間になるために最終的に選択する"自殺"をテーマに扱っています。物語では「鉄腕アトム」にみられる友情感から、一歩進んだ愛情感まで究極の姿を模索して行きました。少しテーマを盛り込みすぎており、ロボットと人間の女性とのSEXシーンは感情的に監督の意図についていけませんが、ラストは何とか嫌悪感を感じるまでに無く許せる範囲でした。
7年前のSFですが扱った題材が進歩的なので今観ても古さを感じさせません。近未来デザインも馴染めました。主人公のロボットはロビン=ウィリアムスをメカっぽくしたぬいぐるみのようで愛嬌がありました。アンドロイドになったときのほうが、ロボット時代よりも非人間的に感じられました。原題の通り200年の年月を緩やかに描いています。スピルバーグ監督の『A.I.』でも非常に長い時間経過でロボットを語っていましたが、米国人はロボットを永遠の象徴と捉えているのかもしれません。日本人のロボットに対するイメージは長期間で考えていないのでズレを感じます。
(お薦め度★★★)

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